アイコン 世界の7~9月期と9月の船舶受注および受注残状況 日本健闘

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造船・海運市況を分析する英クラークソンによると、7~9月期の船舶受注実績は、中国、日本、韓国の順となった。
同期の受注量は、中国が348万CGT(標準貨物船換算トン数)、日本が236万CGT、韓国が211万CGTを受注した。
また、9月の受注実績は、中国が149万CGT、日本が138万CGT、韓国が107万CGTだった。
9月の世界の船舶発注量は132隻、414万CGTで今年に入って最多となっている。

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 一方、今年1~9月の世界の船舶発注量は、計2434万CGTで、前年同期比67.3%の水準と低迷している。受注量は、韓国が877万CGTで、中国が633万CGT、日本が599万CGTとなっている。

 9月末現在の世界の造船手持工事量は、1億940万CGTで前月に比べ約133万CGT増加している。手持工事量が前月より増加したのは今年初。
 国別手持工事量は、中国が4042万CGT、韓国が3208万CGT、日本が2120万CGTの順だった。

当該の3ヶ国の9月の受注量の世界シェアは95.1%。

9月末の手持工事量(受注残高)シェアでは、中国が36.9%、韓国が29.3%、日本が19.3%で、東アジアの当3ヶ国が世界の受注残シェアの85.6%を有している。

[ 2015年10月 6日 ]
 

 

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