アイコン 内閣府 景気ウォッチャー2ヶ月連続の悪化 年末ボーナス商戦期待

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内閣府が調査している働く人たちに景気の実感を聞く先月の景気ウォッチャー調査は、中国経済の減速の影響で受注が減っているという声が寄せられたことなどから景気の現状を示す指数は2ヶ月連続で悪化した。

景気ウォッチャー調査は、小売店の店員やタクシーの運転手など2000人余りを対象に3ヶ月前と比べた景気の実感を聞いて、毎月、指数化しているもの。

それによると、景気の現状を示す9月の指数は47.5と、前月を1.8ポイント下回り2ヶ月連続で悪化した。

これは、中国経済の減速の影響で受注が減ったり、中国向けの工作機械などの契約が延期されたりしたという声が製造業者から寄せられたほか、雨の日が続いて飲料品などの売れ行きが悪かったという声が小売業者から多く寄せられたため。

一方、2ヶ月から3ヶ月先の景気の先行きを示す指数は、ボーナスの増加によって年末商戦に期待が持てるなどの声が寄せられたため、49.1と前月を0.9ポイント上回り、4ヶ月ぶりに上昇に転じた。

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内閣府は、中国経済の減速による影響がみられるものの、雇用情勢などは改善しているとして、「景気は緩やかな回復基調が続いている」という基調判断を維持している。

以上、

公務員の人事院勧告も11月までには決定し、四月にさかのぼり支給されることから、今春の大手企業の報酬アップに加え、年末商戦は大いに期待できる。但し、大手企業や公務員数が多い大都市圏だけだ。いつものことで、押し上げ効果はある。大手企業や公務員と中小企業の報酬格差は拡大するばかりなり。

 

[ 2015年10月 8日 ]
 

 

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