アイコン 東洋ゴム 今度は鉄道・船舶用防振ゴム製品でも不正発覚 計8万7804個

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東洋ゴム工業は14日、電車や船舶などに使われる防振ゴム製品で、性能データを改ざんするなどの不正があったと発表した。
これまでに18社に納入した計8万7804個で不正を確認したとしている。現時点で製品をめぐる事故などの報告はないとしている。
東洋ゴム工業は、建築用免震ゴムの不正が3月に発覚した後、緊急の社内監査をして、8月10日には「品質には問題がない」と発表していた。
ところが、8月18~19日に免震ゴムもつくっていた直系子会社の東洋ゴム化工品の明石工場で法令順守の研修をしたところ、8月20日に従業員から内部通報があったという。

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東洋ゴムは3月の免震装置ゴムデータの改ざん問題で6月に、山本卓司社長らの引責辞任を発表した。
2007年11月にも防火用断熱パネルの性能偽装があり、当時の社長が辞任。今回で3回目となる不祥事に、顧客や株主からの批判が強まることが予想される。
 JR東海と西日本は、車両の一部に問題のゴムを使用していることを明らかにした。
 
以上、報道参照
 上から下までの体質改善が必要、特に東洋ゴム化工品は管理職の大部分を工場外へ配置転換しなければ、体質は改善されないだろう。そうでもしなければ、東洋ゴム工業の社長の首はいくらあっても足りなくなるばかりか会社も死滅してしまう。

 

[ 2015年10月15日 ]
 

 

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