アイコン 英イギリス、中国との関係強化 原発の見返りにLNG1.2兆円の大量購入契約

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英石油大手BPは21日、中国の国有エネルギー大手2社との協力拡大を発表。電力大手の中国華電集団に対し、液化天然ガス(LNG)を供給する最大100億ドル(約1兆2000億円)の契約を締結した。
中国石油天然気集団(CNPC)とは、中国のシェールガス開発で提携する。
英国が中国製の原子炉を導入(仏中JV受注、約7兆円)することで合意したのに次いで、中英両国のエネルギー分野での関係強化の象徴となる。
以上、

今や、イギリスは、オバマのアメリカはまったく見ておらず、また、ユーロ圏とも一線を画し、中国一辺倒になっている。
イギリスは、中国のAIIBで欧州では最初に参加表明、ロンドンオリンピック後、中国勢がロンドンの不動産の買い付けに走り、イギリスは経済成長を持続させることに成功していた。しかし、住宅地の不動産がバブル化し、最近では中国からのこうした投資も減っており、再度、投資してくださいとの願いをこめてバッキンガムが招待したもの。

<中国のシェールガス生産は世界第2位>
中国はシェールガス埋蔵量では世界一とされ、既に雲南省等で開発が進められている。
中国国土資源部(省)石油・ガス埋蔵量審査弁公室は、涪陵シェールガス田で、新たに2739億立方メートルの埋蔵量が確認したと発表。これによりこの中国初の大型シェールガス田の確認埋蔵量が3806億立方メートルに、含ガス層の面積が383.54平方キロメートルに拡大し、北米を除く世界最大のシェールガス田になった。現在、涪陵シェールガス田の1日の 生産量は1000万立方メートル超となっていると科技日報が伝えていた。
以上、

中国傾倒はイギリスを始め、フランス、ドイツが顕著な動きをしている。やはり、選挙のための経済回復を中国からの投資に依存する動きとなっている。
中国の大気汚染をはじめとする環境破壊問題、ウイグル・チベット族に対する人権弾圧問題、南沙諸島軍用基地埋立問題など、所詮、中国の内国問題だとして関係ない動きに終始している。

こんな中国と付き合うためには、自国の熟慮した「利」のみで動くしかないようだ。大声出して張り合っても仕方ない。


英中

[ 2015年10月22日 ]
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