電源装置・蓄電池販売の「東電池」(東京都荒川区)/民事再生申請
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電源装置・蓄電池販売および電気工事の東電池(株)(東京都荒川区南千住6-57-12、代表:東長大)は10月30日、申請処理を新田紀仁弁護士(電話06-6955-9950)ほかに一任して、東京地方裁判所へ民事再生法の適用申請をした。
監督員には、大西裕弁護士(電話03-3667-0899)が選任されている。
負債額は約17億円。
同社は大正7年創業で、ジーエス・ユアサの代理店として電源装置や蓄電池販売のほか電気工事やメンテを手がけていた。
以前は30億円台の売上高を計上していたが、利益は薄く、最近では売上高も企業の整備投資減退から競争も激化、さらに利益が細り、資金繰りが悪化、今回の措置となった。
スクロール→
東電池(株)の財務内容と業績 平成26年5月期/千円
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流動資産
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1,019,429
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流動負債
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1,193,608
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固定負債
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687,484
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固定資産
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934,775
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自己資本
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73,112
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(資本金)
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22,500
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総資産
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1,954,204
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負債+資本
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1,954,204
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売上高
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粗利益
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経常利益
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自己資本
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2,089,443
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531,922
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4,603
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3.7%
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・粗利率が25.4%もありながら経常利益率は0.2%まで落ち込んでいる。何か大きなものを落としたのだろうか
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[ 2015年11月 4日 ]
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