アイコン トヨタ 中間期で過去最高益 純利益12%増の1兆2千億円

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トヨタは5日、第2四半期(4~9月)の連結純利益(米基準)を発表した。それによると、前年同期比12%増の1兆2,581億円となったと発表した。中間期では過去最高となる。

北米市場ではガソリン安を受け、利幅の大きいピックアップトラックなどの販売が伸びたことや、円安に伴う円建ての収益改善効果が利益を押し上げた。

中間配当も前年同期より25円多い100円とした。
売上高は、9%増の14兆914億円、営業利益は17%増の1兆5,834億円。

2016年3月期通期予想は、前期比1%増の27兆5千億円になる見通しとした。従来予想より3千億円引き上げた。
海外の販売台数見通しを引き下げたことなどを反映した。純利益は4%増の2兆25百億円の最高益となる従来予想は据え置いている。
以上、

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競合相手のVWが自滅しており、小型・普通セダンで競合するトヨタにとっては優位に展開できる。また、VW式のディーゼル車の神話も環境面では崩れたも同然、新型プリウスしだいでは、今期後半から来期にかけ、かなりの販売台数の増加が見込まれる。

VWのダウンサイジングDエンジンは、ターボで性能を上げるため、その分燃料も多く必要となり、排ガスも多く排出するのは必然。それをクリアするためには、高価な触媒が各種必要となるが、大衆車では販売価格が上がり不向きとなる。それをクリアさせるため不正プログラムが搭載された。ダウンサイジングエンジンの開発はボッシュが行っており、ボッシュが不正プログラムも提供している。

[ 2015年11月 5日 ]
 

 

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