アイコン 西松建設 中間決算 大増益 粗利益率改善進む 受注状況付き

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同社は当第2四半期連結累計期間について、中国をはじめとする海外経済の減速による影響が懸念されるなか、企業収益の改善や政府による経済再生などの各種政策効果により、緩やかに回復してきた。属する建設業界は、インフラ関連工事や民間建設投資などの需要に支えられ、堅調に推移した。
このような状況の中、連結売上高は前年同四半期比2,888百万円減少(▲1.8%減)の1,593億65百万円となった。営業利益は、国内工事の採算改善により前年同四半期比26億66百万円増加(42.7%増)して89億13百万円となったとしている。

なお、当社グループの売上高の大部分を占める完成工事高は、計上時期が第4四半期連結会計期間に集中する傾向にあるが、販売費及び一般管理費は経常的に発生することから第2四半期連結累計期間の売上高に対する費用負担割合が大きくなる傾向にあるとしている。

なお、受注については、大幅に官庁の土木工事が減少している。同社は通期の受注としては▲13.3%減の3000億円(連結)を見込んでいる。


スクロール→
受注状況
個別/百万円
平成28年3月期   中間期
前年同期比
土木官庁
10,837
-84.4%
土木民間
10,648
47.3%
土木海外
-5,798
 
土木計
15,687
-84.2%
建築官庁
4,090
-58.1%
建築民間
78,016
31.1%
建築海外
51
-56.6%
建築計
82,157
18.4%
国内官庁
14,927
-81.1%
国内民間
88,664
32.8%
海外
-5,747
 
総合計
97,844
-42.0%
 

スクロール→
決算方式
日本基準
IFRS
米基準
 
 
連結/百万円
売上高 
営業利益
経常利益
株主利益
15/3期Q2
162,253
6,246
3.8%
6,679
5,004
16/3期Q2
159,365
8,913
5.6%
8,568
6,436
16Q2/15Q2
-1.8%
42.7%
 
28.3%
28.6%
16/3期予想
315,000
16,000
5.1%
15,700
12,000
16期予/15比
-8.2%
83.7%
 
58.0%
30.2%
15/3期実績
342,989
8,710
2.5%
9,938
9,220
14/3期実績
314,638
4,738
1.5%
6,106
5,586
13/3期実績
253,250
2,666
1.1%
4,307
3,411
 
[ 2015年11月 6日 ]
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