アイコン 不動テトラ 中間決算 減収減益 受注は土木好調 受注状況付

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マリコン、土木、地質改良工事が主体の同社は、第2四半期について次のとおり説明している。

1、土木事業
受 注高は、震災復興、高速道路新設、河川改修関連の大型工事の受注により192億89百万円(前年同四半期比83.7%増)、売上高は139億43百万円 (前年同四半期比5.0%増)となり、営業利益は繰越工事の採算性の改善が続いたことから4億85百万円(前年同四半期比174.6%増)となった。
2、地盤改良事業
受注高は、公共事業予算が前期に比べて減少したことにより、167億73百万円(前年同四半期比▲14.6%減)、売上高は、期首手持工事高及び当期受注高の減少もあり126億26百万円(前年同四半期比▲24.9%減)となった。
また、営業利益は売上高の減少に加え、地盤改良機械の稼働率低下により固定費負担が増加し、5億11百万円(前年同四半期比▲76.1%減)となった。
3、ブロック事業
受注高は、海岸堤防用の被覆ブロックの販売増により、27億89百万円(前年同四半期比7.0%増)となり、売上高は18億2百万円(前年同四半期比10.8%増)、営業利益は▲1億46百万円(前年同四半期▲3億56百万円)となったとしている。
以上、
利益率の高い地盤改良の落ち込みは痛い。

 

受注状況
連結/百万円
中間期
前年同期比
土木事業
19,289
83.7%
地盤改良事業
16,773
-14.6%
ブロック事業
2,789
7.0%
その他
300
-19.5%
調整
-322
 
総合計
38,829
18.2%
 
受注残
連結/百万円
中間期末
前年同期末比
土木事業
39,901
29.3%
地盤改良事業
10,638
-20.8%
ブロック事業
1,537
10.4%
その他
59
-23.9%
調整
-117
 
総合計
52,018
13.9%
 

 

決算方式→
日本基準
IFRS
米基準
 
 
連結/百万円
売上高 
営業利益
←率
経常利益
株主利益
15/3期Q2
31,828
1,964
6.2%
2,024
1,775
16/3期Q2
28,373
914
3.2%
914
683
16Q2/15Q2
-10.9%
-53.5%
 
-54.8%
-61.5%
16/3期予想
68,500
3,000
4.4%
2,900
1,800
16期予/15比
-3.1%
-38.9%
 
-43.0%
-53.8%
15/3期実績
70,718
4,908
6.9%
5,091
3,900
14/3期実績
72,434
4,702
6.5%
4,411
3,821
13/3期実績
58,228
1,572
2.7%
1,948
1,281
 
[ 2015年11月10日 ]
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