電通 中間決算 増収増益 文科省を怒らせたエンブレムの影響は?
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世 界8位の英イージス買収で海外比率約5割となった同社は、当第2四半期連結累計期間について、日本経済は、堅調な企業業績に支えられ景気は緩やかな回復基 調をたどったが、個人消費はやや力強さに欠ける状態が続いている。一方、世界的には、米国経済は比較的堅調に推移しているものの、欧州における財政問題と 政情不安、中国をはじめとする新興国の成長率鈍化により先行き不透明な状況が続いた。
こ うした環境下、当第2四半期連結累計期間における当社グループの業績は、国内事業においては、2014FIFAワールドカップブラジル大会の反動減などが あったものの、第15回IAAF世界陸上競技選手権北京大会、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会のスポンサーシップ・セールスや国内グ ループ会社が貢献したとしている。
国内事業の売上総利益は1,613億30百万円(前年同期比1.9%増)、調整後営業利益は338億97百万円(同0.2%増)となった。
海外事業の売上総利益は1,881億6百万円(前年同期比27.8%増)、調整後営業利益は223億45百万円(同47.7%増)となった。
<日本方式での単体>
なお、当社単体の業績(日本基準)は、売上高が7,408億22百万円(前年同期比0.8%増)、売上総利益は1,051億
21百万円(同▲2.1%減)、営業利益は221億92百万円(同▲4.5%減)、経常利益は410億46百万円(同▲5.3%減)、四半期純利益は361億44百万円(同8.3%増)となったとしている。
以上、
電通はプライドが高すぎ、20東京五輪エンブレム問題では、やりたい放題だったようだ。その結果、文科省を怒らせており、その制裁は必ず行うのが役人だ。博報堂ではものたらずどうなることやら。
電通 第2四半期決算
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決算方式→
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日本基準
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IFRS
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米基準
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連結/百万円
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売上高
|
営業利益
|
←率
|
経常利益
|
株主利益
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15/3期Q2
|
329,272
|
39,201
|
11.9%
|
37,739
|
21,038
|
16/3期Q2
|
373,947
|
43,829
|
11.7%
|
41,500
|
26,054
|
16Q2/15Q2比
|
13.6%
|
11.8%
|
|
10.0%
|
23.8%
|
16/3期予想
|
664,900
|
100,000
|
15.0%
|
66,300
|
63,500
|
16期予/15比
|
-8.7%
|
-24.4%
|
|
-50.6%
|
-20.5%
|
15/3期実績
|
728,626
|
132,305
|
18.2%
|
134,295
|
79,846
|
14/3期実績(日)
|
2,309,359
|
71,490
|
3.1%
|
82,538
|
38,800
|
13/3期実績(日)
|
1,941,223
|
58,466
|
3.0%
|
59,027
|
36,336
|
(日)は決算処理が日本方式。
[ 2015年11月12日 ]
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