アイコン 世界最古の金属活字 また捏造発覚 韓国  最近の人工元素含有

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世界最古、世界№1が異常なほど執着し大好きな韓国のマスコミ・学者の先生方、世紀の大発見と大騒ぎした世界最古の金属活字も捏造が明らかになったようだ。
いまや製造時期など専門技術で簡単に明らかになるにもかかわらず、科学的な裏づけも取らず、世界最古を連呼し、中国ネットユーザーからもまたかと飽きられていた。

韓国紙が次のとおり掲載している。
「1936年に初めて人工的に作られた元素『テクネチウム』が、高麗時代の活字から見つかったのはなぜなのか」
 14日午後、国立中央図書館のデジタル図書館大会議室で、韓国書誌学会の秋季共同学術大会が行われた。
慶北大学のナム・グォンヒ教授による「『證道歌字』偽作論争に対する反論」と題するテーマ発表。
終わると、国立中央博物館のイ・ジェジョン学芸研究官が立ち上がった。
イ研究官は「ナム教授が責任研究員を務め、慶北大産学協力団が主管して作成した『證道歌字基礎学術調査研究』(2014年、国立文化財研究所)報告書をつぶさに見たところ、『證道歌字』であることを十分に立証できなかったどころか、問題点が多かった」と問題提起した。

 とりわけ、「法」の字を破壊分析(金属の一部を切り取って成分を分析する)した結果について、疑問を投げかけた。
報告書では、「法」の字を破壊分析したところ、活字の構成成分は「銅88.5%、真ちゅう6.66%、テクネチウム(原子番号43)2.62%、酸素1.74%、珪素0.49%」となっている。
イ研究官は「テクネチウムは、初めて人工的に作られた元素で、1937年(原文ママ)に初めて発見されており、自然界には存在していない。これは活字が偽造されたものなのか、あるいは分析が誤っていて信頼できないということを意味している。活字の成分に当然含まれている鉛が出てこなかったというのもおかしい」と指摘した。

 韓国科学技術研究院(KIST)のト・ジョンマン博士は、「まずは分析にミスがあった可能性がある。もし、本当にテクネチウムが2.62%も含まれていたならば、(活字が)偽造されたものである可能性が高い」と述べた。
テクネチウムが実際に含まれていたならば、問題の活字は偽物であり、また分析にミスがあったとすれば、それだけ報告書がいい加減だったということになる。

 これに対しナム教授ははっきりした答えを出せなかった。
ナム教授は「『法』という字の破壊分析は2011年、忠北大学で行われたものだ」とした上で「(私は)金属が専門ではないので…。詳しく調べてみる」と答えた。
ナム教授は、現存する世界最古の金属活字だという主張が出ている『證道歌字』の存在を最初に発表した学者。
真偽をめぐって6年にわたり論争が続いている『證道歌字』について、ナム教授はこの日、あらためて「『證道歌字』は本物に間違いない」と主張した。
 イ研究官はまた「報告書は現在唯一残っている高麗時代の活字である、国立中央博物館所蔵の『ポク(福/服)』の活字を比較の基準としているが、『ポク』の活字もまた、明確な製作の時期、出土した場所などがわからず、信頼度は低い。
ナム教授が国立中央博物館所蔵の「ポク」の活字との比較を通じ、調査対象の活字を『證道歌字』だと主張した後、その根拠として『ポク』の活字も『證道歌字』だと主張していることになる」と指摘した。
以上、
いまや、蛍光X線分析装置やベータ線計測法、 AMS(Accelerator Mass Spectrometry )ほ 加速器質量分析計で年代などがあらかた計測できる。
韓国のナム教授先生は、金属には疎いなど、今頃になって何言っているのだろうか、・・・。これでは、体質的にもノーベル賞は遠い存在としか言いようがない。

[ 2015年11月16日 ]
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