アイコン 東灘区の「あすなろ介護サービス」指定取り消し 不正受給

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障害者の移動支援費や居宅介護の給付費などを不正受給したとして、神戸市は18日、同市東灘区の「あすなろ介護サービス」(神戸市東灘区御影本町2丁目14-13) について、障害者総合支援法に基づく事業所指定などを取り消したと発表した。

神戸市は不正受給が総額9300万円余りにのぼるとみて同事業所に返還を求め、運営会社の(有)大地(兵庫県神戸市東灘区御影本町2丁目14-13)の社長(62)を詐欺容疑で兵庫県警に告訴する方針。
 
神 戸市障害者支援課によると同事業所は2012年9月~今年5月、障害者の外出時にヘルパーを派遣する移動支援で、約650回の架空請求を繰り返し、移動支 援費計約280万円を不正受給していた。ほぼ同時期に約340回にわたり、実際は別のサービスをしたのに自宅で居宅介護をしたと偽り、介護給付費計約 200万円を不正に受け取ったという。

 これらとは別に、計約8860万円(5年間)の移動支援費などについて、市は書類がなく適正なサービスを提供したか確認できないとし、不正受給と判断。合わせて同事業所に返還を求めることに決めた。
 
今年6月、匿名の情報提供があり、市が調査。同じヘルパーが同時刻に別々の場所でサービスを提供するなど不自然な点があることが判明し、運営会社側も不正受給を認めたという。利用者らから証明書類にまとめて押印してもらう際、架空請求分を紛れ込ませていたとみられる。

「あすなろ介護サービス」は、重度の肢体不自由者であって、常時介護を必要とする障害者の住居等にホームヘルパーを派遣し、入浴、排せつまたは食事の介護や外出時における移動中の介護を総合的に提供するサービスを行っていた。
以上、神戸市は重度の肢体不自由者に対して、代参のベルパーの提供を手配しているのだろうか。


 

[ 2015年11月19日 ]
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