三谷セキサン 杭打ちデータ不正流用1件発覚、過去5年分調査へ
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三谷セキサンは26日、過去の杭打ち工事で電流計のデータ流用が1件判明したと発表した。流用理由は、現場代理人が記録後にデータを「何らかの事情により紛失したものと判断している」という。今後は電流計のデータを写真に撮影して照合するほか、直近5年間で行った既製コンクリート杭打ち工事の全件を再調査するとしている。
パイルメーカーの三谷セキサンの工事体制では、データ流用の事態を想定しておらず、工事責任者によるチェック項目にも入っていなかったという。
判明した1件について、杭の支持層への到達は確認済みで「安全性への影響は全くない」という。同社は施主や元請けからの依頼に応じ、約350件について調査を進めていて発覚したもの。
以上、
旭化成建材では、パイルメーカーが、安直に杭打ち工事まで受注に走り、想定外の大問題を引き起こしている。
三谷セキサン
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パイル(基礎工事用杭)、コンクリ二次製品大手
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連結/百万円
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2013/3期
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2014/3期
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2015/3期
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売上高
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54,696
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62,952
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59,873
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営業利益
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4,186
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5,854円
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5,101
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経常利益
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4,439
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6,336
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5,775
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当期利益
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2,582
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3,205
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3,422
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総資産
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50,248
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57,636
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60,495
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自己資本
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29,091
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32,871
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36,585
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資本金
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2,146
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2,146
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2,146
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有利子負債
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350
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450
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560
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自己資本率
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57.9%
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57.0%
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60.5%
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[ 2015年11月26日 ]
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