アイコン 韓国 VWに課徴金15億円 基準の31倍の排ガス

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韓国は欧州とFTAを締結し、欧州へ安い自動車輸出に力を入れており、排ガス基準もユーロ基準を導入している。
韓国政府は26日、ドイツの自動車メーカー「フォルクスワーゲン」が排ガス検査を不正に逃れていた問題で、韓国でも不正が確認され15億円の課徴金支払い命じたことを明らかにした。
 韓国の環境省は、国内で販売されたフォルクスワーゲングループのディーゼル車のうち6車種を調査した。
このうち1つの車種のエンジンで不正が確認され、実際に道路を走ると基準値の31倍もの有害物質が排出されたという。

環境省はフォルクスワーゲンの韓国法人に対し、不正なエンジンを搭載した約12万5000台のリコールと約15億円の課徴金支払いを命じた。
今後、日本を含む他のメーカーのディーゼル車についても、不正が行われていないか調査することにしている。
以上、

韓国で一番走っているのは韓国勢のディーゼル車、同類ではないのか。他国の車を調査して、いつもの自国産車を美化するやり方でもするのだろうか。

英ガーディアン紙が2015年9月30日、ドイツ・ミュンヘンに本部を置いたドイツの自動車連盟(ADAC)が国連が開発して実際の走行状況をより多く反映したWLTC方式で排気ガスを測定した結果、相当数のディーゼル車両が欧州連合(EU)基準より10倍以上を放出することが分かったと報じていた。
今回の調査で使ったWLTC方式はEU、現行の方式(NEDC)より実際の走行状況に近く、来る2017年からEUに適用される予定の検査方法。
計79種のうち基準を最も多く超過した車両は、日産のX-・トレイル1.6とボルボのS60 D4で窒素酸化物が許容基準値の14倍に達した。
ジープのレノブリゲード2.0は10倍、現代(ヒョンデ)自動車のi-20とフィアット500x 1.6、シトロエンDS5ハイブリッドは少なくとも6倍を越えたと報じていた。

英ガーディアン紙は10月9日、自動車排出ガス検査会社「イミッションス アナリティックス」の調査によると、現行のEU排出ガス検査(NEDC)を通過したディーゼル車200台を独自の実験をした結果、実際の道路の走行では、わずか5台しかNEDC基準値を満たしていないことが分かったと報じていた。
メルセデス-ベンツのディーゼル車の平均NOx(窒素酸化物)排出量は、1kmあたり0.406gであった。これは、既存の排出ガス許容基準値である「ユーロ5」の2.2倍、最近強化された新しい基準値である「ユーロ6」の5倍に達する。
ホンダは平均1kmあたり0.484gのNOxを排出し「ユーロ6」の2.6~6倍を記録、一部のモデルは、基準値の20倍に達した。
マツダは1kmあたり0.298g、三菱も1kmあたり0.274gで許容基準値の1.5~3.6倍を記録、
日本のディーゼル車も、実際の道路走行で、より多くのNOxを出すことが分かったと報じていた。

[ 2015年11月26日 ]
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