このほか、著者の名前だけを変えた本を出版した出版社４社の社員・役員５人も在宅起訴した。
　検察は捜査の過程で、著者の名前だけを変えた本３８冊を摘発したが、これらは全て理工系分野の本だった。主に虚偽の著者を追加し、本の名前を微妙に変えたり、表紙のデザインを変えたりして再び出版する手口が用いられていた。

　検察の関係者は、研究実績が必要な大学教授と、印税収入を狙った原著者、本の在庫処理を望む出版社の３者の利害関係が一致し、このような行為が数十年間にわたって繰り返されてきたと説明している。
検察は、このような行為に関与した教授らのリストを、所属する大学に送った。
以上、

　次回のイグノーベル賞の受賞者は、当該の１１０大学の教授たちに決定だろう。
大学教授が、既存本の表紙と名前を変えて出版、それも数十年間、これでは研究レベルが思い知らされる。１１０の大学には国立大学も多数含まれているという。
検察もアホ、１冊だったら略式起訴、２冊以上だったら起訴して裁判請求。韓国の大学教授は研究せずして、人の研究成果を自らの名前で本として発表できるすばらしい国のようだ。授業で使用すれば、学生が購入し、自ずと儲かるシステム。