アイコン 北京のPM2.5 前回批判受け今回「赤色警報」発令

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北京は、灰色の濃い霧に覆われ、肺に深く入り込む有害な微小粒子状物質PM2.5の濃度が、11月30日午後3時現在には、市内中心部で1立方メートル当たり626マイクログラム(μg)に達し、視界不良のため飛行機の欠航が相次いだ。
しかし、当局はオレンジ警報しか出さなかったため、国民から大きな批判を浴び、7日は200μgで「赤色警報」を出した。

中国の北京では、PM2.5が再び襲い、最も深刻な「赤色警報」が初めて出されたことを受け、8日から小中学校などが休校になるなど、市民生活に影響が広がっている。
北京市政府は7日夜、重度の大気汚染が72時間を超えて続くことが予想されるとして、大気汚染に関連した4段階の警報のうち、最も深刻な「赤色警報」を初めて出した。

北京市内は8日も、各地で大気汚染物質PM2.5の濃度が1立方メートル当たり200マイクログラムを超えている。
「赤色警報」が出されたことを受け、北京市政府は市内の小中学校や幼稚園に対して休校とするよう指示を出し、児童・生徒合わせて406人が通う日本人学校も休校となった。 
これを受け、北京市内では8日朝から、ナンバープレートの末尾の数字が偶数か奇数かによって市内での走行を制限し、車の数を半分程度まで減らす措置も始まっている。

北京市政府は10日まで、車の走行の制限や、大気汚染物質を排出する工場の操業停止などの措置を続けることにしていて、市民生活に影響が広がっている。

世界保健機関(WHO)が上限値として推奨する1立方メートル当たり数値は25マイクログラム。日本の推奨基準は35μgまで、但し70μg以下を注意とし、70μg超を不要不急の外出注意としている。天気が良い日は光化学スモッグの発生の可能性もあり危険領域)
 以上、
中国政府は、これまでの一人っ子政策から子供を2人まで許可するというおフレを出したが、すでに少子化も進んでおり、またこうした大気汚染で健康を害し長生きできないと思われ、3人子政策を取る必要があるかもしれない。
下記図は大気汚染のシミュレーションであるが、10日12時でも北京は真っ暗(図では真っ赤)なようだ。日本へも飛散している。
北京・上海・重慶などは大風が吹かない限り、PM2.5が深刻さを増すばかり。
中国の大気は、内陸部の重工業都市「重慶」当たりを中心に右回りでゆっくり回転している。

日本のPM2.5のシミュレーションであるスプリンターの情報を中国に提供すればよいだろうが、中国の報道機関が、東京も昔はこうであったと論説する始末。軍備拡張・覇権ばかりに銭を使う中国習政権は、国民の健康のために、その1割でも2割でも大気汚染対策に使用することなど毛頭考えがない。中国共産党独裁政権と北朝鮮の政権と何が違おうか。

PM2.5

[ 2015年12月 8日 ]
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