アイコン 7~9月の設備投資11.2%増加/財務省 但し指標にバラツキ大き過ぎる

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財務省が発表した法人企業統計調査によると、今年7月~9月までの企業の設備投資は前年同期比11.2%増の10兆4937億円となり、10期連続して増加した。

法人企業統計調査は、財務省が3ヶ月ごとに資本金1000万円以上の企業約3万社を対象に業績や設備投資の金額を調べるもの。
設備投資の増加は10期連続で、伸び率が10%を超えたのはリーマンショック前の平成19年の1月から3月まで以来、8年半ぶりとなる。
また、前期に当たる今年4月~6月までと比べた伸び率は、季節ごとの変動要因を除いた季節調整値でプラス5.4%だった。

設備投資が増えたのは、
1、製造業で自動車やスマートフォン向けの電子部品で生産能力を高める動きが出た。
1、非製造業で賃貸用のマンションの建設が増えた。
ことなどによるもので、今回の調査結果は今月8日に発表される、今年7月~9月までのGDP=国内総生産の改定値に反映される。
以上、

財務省の当統計はGDPに反映されようが、各省庁が提出している設備投資額との誤差がありすぎ、イケイケドンドンの麻生閣下の恣意が入っているかのようである。外資系メディアもこうした問題点を突いている。
法人企業統計調査によると、同期にはすでに中国・東南アジアの景気低迷からか大企業の収益が落ちている中で、設備投資が拡大するのだろうか。内需関係は別だが・・・。

[ 2015年12月 1日 ]
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