アイコン 新国立 大成陣営と竹中陣営の2陣営が申請 平凡なデザイン2案

スポンサード リンク
 

新国立競技場の設計・施工業者を決める日本スポーツ振興センターが「技術提案書」を公表、2陣営が応募。
11 月16日、2020年東京五輪・パラリンピックのメーンスタジアム、新国立競技場の新たな整備計画で、設計・施工を一体的に担う業者を公募してきた日本ス ポーツ振興センター(JSC)は、業者の参加申請を締め切った。大手ゼネコンの大成建設と建築家の隈研吾氏らが組んで申請、竹中工務店と清水建設、大林組 も共同企業体(JV)を組んで申請していた。2陣営の一方を選定する。
 2陣営の案は、いずれも木の特徴をいかした内容。
大成建設案と見られるA案は屋根に木を多用したデザインで、整備費は1489億円の予定。
B案は竹中・清水大林JVと見られ、72木製の柱でスタンドを囲む外観で、同1496億円を見込む。

年末の設計・施工業者決定に向け、外観イメージや総工費を記載した応募業者の「技術提案書」提出を締め切っていた。来年は設計を行う。建設工事の着工は、順調にいけば、再来年(17年)の年明けぐらいからになるとの見通し。

 白紙撤回となった旧計画でデザインを手がけたザハ・ハディド氏の事務所と日建設計は18日、パートナーを組む施工業者が見つからなかったとして参加断念を発表した。
 以上、

タレ流しの公共投資の一環として新国立の建設予算が水脹れ、文科省が東京都に一部負担を額を決定して一方的に要請したことから、その価格が表面化、ヤリ玉に上がることになった。
個人としては、神宮ではなく、お台場に、ザハ・ハディドのデザイン案を、国際入札をかけ建設してもらいたかった。
今回の問題は、日本のゼネコン・セメントメーカー・鉄鋼メーカーが結託してボッタクリ見積もりを提出したことに起因している。

ザハ・ハディド案は、今でも1700億円以内で納まると見られる。鉄鋼価格はそれほど下落している。セメントも海外から調達すれば安価に手に入る。
オールニッポンは、ボッタクリの公共投資から今も外れていない。
ただ、神宮にはザハティ案は損わない。ザハティ案は調子に乗り、TPOをわきまえない安藤忠雄の失態であることは明白となっている。

新国立

 

[ 2015年12月14日 ]
スポンサード リンク
 

 

コメントをどうぞ

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   
スポンサード リンク
 
JCNET注目記事!
PR いま建設業界の求人が急増中、当サイトおすすめのワークポートが便利です。


PICK UP


PICK UP - 倒産

↑トップへ