アイコン 悠香の茶のしずく石鹸で和解 アレルギー問題 熊本で原告全33人に5千万円

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熊本地裁(中村心裁判長)で14日、福岡県大野城市の化粧品製 造販売会社「悠香」が販売した「茶のしずく石鹸」の旧製品を使って重度の小麦アレルギーを発症したとして、熊本、大分、鹿児島3県の20~60代の男女 33人が悠香など2社を相手取り計4億9500万円(1人当たり1500万円)の損害賠償を求めた訴訟の和解協議があり、悠香側が計約5000万円を支払 うことで和解した。

弁護団によると、同種の集団訴訟は全国28地裁・支部に起こされたが、原告全員の和解が成立して訴訟が終結したのは熊本地裁が初めてという。

旧製品の欠陥や悠香側の法的責任は認めていない。悠香と石鹸の製造業者「フェニックス」(奈良県)が原告33人に解決金として計約5000万円を支払う。フ社に石鹸の原料を供給していた「片山化学工業研究所」(大阪市)も提訴していたが、和解に応じないため原告側が訴えを取り下げたという。
悠香は、同様の訴訟も早期の和解を期して努力したいとしている。

[ 2015年12月15日 ]
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