アイコン サンケイソウル支局長無罪判決  韓国政府の求刑は懲役1年6ヶ月だった

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元サンケイ新聞ソウル支局長の取材なき記事において、朴大統領の名誉を傷つけたとして名誉毀損の罪で起訴され、17日の裁判で無罪が言い渡された。韓国政府にとって、サンケイ新聞支局長を起訴したことで目的を達成、裁判の結果などどうでもよかったと思われる。
 
韓 国では、一般市民が朴大統領を誹謗するビラを所持していたとして8ヶ月間も拘留されている。それほど、強圧的でなければ朴政権にとって韓国の政治は動かな いという証でもある。民主主義には程遠いものであるが、朴政権が中国に近寄りすぎて、中国並みの言論弾圧に至っている。

<加藤元ソウル支局長問題>

セウォル号惨事当日、朴槿恵大統領の行方に疑惑を提起して名誉毀損の疑いで起訴された加藤達也産経新聞前ソウル支局長の判決公判が17日、言い渡される。
  ソウル中央地方裁判所は、この日午後2時に加藤前支局長の宣告公判を行い、裁判長は無罪を言い渡した。
  加藤前支局長は昨年8月、セウォル号惨事当日に朴大統領が、元秘書のチョン・ユンフェ氏と一緒にいたという疑惑を提起しながら、2人がまるで親密な男女関係にあるかのように表現したとして名誉毀損の疑いで起訴されていた。
以上、

韓国検察は、日本人の加藤支局長に対して海外への渡航を禁止し、長きにわたり軟禁状態に置いた。その後、軟禁状態は解かれ帰国することができたが、韓国検察は懲役1年6ヶ月を求刑していた。
 今回の無罪判決により、サイケイの嫌韓記事が大幅に減少するものと見られる。また、無罪判決を由とし、グループで人気ガタ落ちのフジTVが人気回復のためにまた韓流ドラマでも放映するかもしれない。
 治外法権の韓国検察もサンケイ元ソウル支局長を起訴するのは勝手だが、サンケイ新聞で嫌韓記事が倍返しで乱発され、その影響の方が韓国にとってよほどマイナスだったろう。

<韓国では朴大統領を中傷したとして拘留されている人物もいる>
ハンギョレ新聞によると、12月15日午前10時30分頃、大邱拘置所面会室で会ったパク・ソンス氏(42、全羅北道群山在住)は虚しく笑いながらこう言った。 
草色の囚人服を着た彼の胸には「1084」という数字が太く書かれていた。パク氏は、朴槿恵大統領を批判するビラを作って配ったことで、昨年5月11日拘束起訴された。ビラの内容のうち「チョン・ユンフェとのスキャンダルを隠すために公安政局づくりに乗り出したのか?」という部分などが朴大統領の名誉を毀損したという疑いがもたれている。彼は、群山の自宅から250キロメートル離れた大邱拘置所に拘留され8ヶ月目を迎えた。
当の朴大統領は、加藤氏と同じように名誉毀損で訴えてはいない。莫大と雨量の気持ちを汲んだ韓国検察の一方的な立件である。
・・・基地外国家である韓国、サンケイ元ソウル支局長は拘留されなかっただけでもよかったのかもしれない。
タイでは軍事政権が、国王の犬を誹謗中傷したとして、国民を逮捕・拘留している。・・・同じ理屈だ。
 

[ 2015年12月18日 ]
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