アイコン 米NASA 中国の大気汚染原因は石炭燃焼

スポンサード リンク

中国の大気汚染新華社は12月24日、米航空宇宙局(NASA)が中国の大気汚染の主な原因は石炭の燃焼であると公表したことを伝えた。

NASAは11月30日に撮影した衛星写真を公表したが、その写真によると、スモッグが帯状になって北京から南西に延び、陝西省にある関中平原が特に深刻であることが分かる。

NASAは、スモッグの主な成分が硫酸塩エアロゾルであり、石炭の燃焼がその主な原因だと指摘した。
以上、

石炭燃焼は、発電所、製鋼所、セメント生産工場などで年中消費されており、冬場はこれに暖房用が加わる。コスト高になることからほとんど触媒機能など付けず燃焼させている。

大気汚染は、新たなる発生浮遊物とそれまでの滞留浮遊物は、強風が吹かない限り留まり、大気を汚染し続ける。中国の大気汚染は風任せが現実。
中国政府は、車が原因だとして、奇数・偶数で半分の車両を動かないようにしているが、根本原因は、石炭燃焼。中央政府による国民の健康より産業優先政策がこうした大気汚染をもたらしている。

欧州では、野放しの石炭燃焼による鉄鋼など重化学工業の発展とともに、今も各地に残る森林破壊を生じさせた。
中国は北部や奥地に行かなければ森林はないが、すでに枯れてきているものと見られる。そうした報道をすれば政府から逮捕されよう。
当然、人の健康にも悪影響を与え、高齢者になればなるほどその影響が出てくるものと見られる。
 
 中国の大気汚染シミュレーション

[ 2015年12月28日 ]
スポンサード リンク

 

コメントをどうぞ

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   
スポンサード リンク
 
JCNET注目記事!
都城市百条委員会(番外編)(12/26 21:36) 2015:12:26:21:36:52
PR いま建設業界の求人が急増中、当サイトおすすめのワークポートが便利です。


PICK UP


PICK UP - 倒産

↑トップへ