アイコン 鉱工業生産指数 前月比▲1.0%減 3ヶ月ぶり低下 中国・東南アジア低迷影響

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☆上昇:プラスチック製品工業(1.9%増)、非鉄金属工業(2.0%増、アルミダイカスト等)、その他製造工業(0.8%増、印刷等)、繊維工業(1.1%増、合成長繊維)の4業種

☆横這い:パルプ(0.0%、印刷用紙等)

☆ 低下:はん用・生産用・業務用機械工業(▲2.5%減)、医薬品除く化学工業(▲2.7%減)、金属製品(▲2.9%減)、輸送機械(▲0.6%減)、電 子部品・電子デバイス(▲1.1%減)、石油・石炭製品(▲4.9%減)、窯業・土石(▲1.3%減)、情報通信機械(▲1.1%減)、電気機械 (▲0.4%減)、鉄鋼業(▲0.1%減)

経産省が発表した企業の生産活動を示す11月の鉱工業生産指数は、中国向けを中心に半導体の製造装置の生産が減ったことなどから、平成22年を100とした指数で97.8と前月比で▲1.0%低下し、3ヶ月ぶりに前月を下回った。

中国や韓国向けに輸出するものを中心に半導体製造装置など電子デバイスの出荷と在庫が減ったことや、国内向けの化粧品の生産量が落ち込んだことなどが主要因で、15の業種のうち10の業種で前月を下回った。

これを受けて経済産業省は、生産活動の基調判断については「一進一退で推移している」と、これまでの表現を維持した。

一方、主な製造業の生産予測については、12月がプラス0.9%、来年1月がプラス6%としていて、経済産業省は先行きについて、「自動車メーカーの輸出が好調で、年明け以降、新車の生産が増えることが予想される」としている。

 

[ 2015年12月28日 ]
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