アイコン 中国の2015年GDP6.9% 25年ぶりの低水準 鉱工業6.0%にとどまる

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中国の昨年10月~12月までのGDP=国内総生産の伸び率は、前年同期比6.8%のプラスにとどまり、前の四半期に続いて7%を割り込んだ。
この結果、中国の昨年1年間のGDPの伸び率は、前年比6.9%のプラスにとどまった。
一昨年の7.3%から0.4ポイント下がって、25年ぶりの低い水準となった。

不動産向けの投資の伸びが急速に縮んで、企業の生産が振るわず、内需の弱さが続いたことなどによるもので、中国政府が昨年のGDPの伸び率の目標としていた7%程度の中心の値を下回り、中国経済の減速が一段と鮮明になっている。
以上、
鉱工業生産が6.0%増と中国経済成長が大幅に鈍化していることを物語っている。

第3次産業に類する不動産は、主要70都市の新築住宅価格を見る限り、中核都市を中心に回復傾向にあるが、下記指数では全国では落ち込んでいる。
証券は、年末から年始にかけ大幅に下落しており、証券関係にかかわる金融関係のGDP寄与率が通年では大幅に減少しているものと見られる。
なお、上海総合指数は前日比▲0.026%安の2,913.08(日本時間11時38分現在)と、マイナスだがほとんど変わらない数値で推移している。

2015年12月份及全年主要统计数据
12
1-12
绝对
同比增
绝对
同比增
(%)
(%)
国内生産総額(亿元)
189,372
6.8
676,708
6.9
(四季度)
(四季度)
第一次産業(農水産)
21,965
4.1
60,863
3.9
(四季度)
(四季度)
第二次産業(鉱工業)
76,405
 6.1
274,278
6.0
(四季度)
(四季度)
第三次産業(サービス)
91,002
8.2
341,567
8.3
(四季度)
(四季度)

 

2015年各月份其他指标环比数据表
 
規模以上工業生産增加
固定資産投資(不含农户
社会消費小売額
前月比增速(%)
前月比增速(%)
前月比增速(%)
1月份
0.45
0.88
0.80
2月份
0.42
0.86
1.08
3月份
0.27
0.84
0.83
4月份
0.58
0.81
0.85
5月份
0.50
0.77
0.87
6月份
0.61
0.83
0.97
7月份
0.32
0.72
0.80
8月份
0.54
0.70
0.91
9月份
0.40
0.71
0.88
10月份
0.47
0.72
0.82
11月份
0.57
0.73
0.85
12月份
0.41
0.68
0.82
 

[ 2016年1月19日 ]
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