アイコン 6日の株価予想 アップルショック3割減産表明 NYダウV字で水面上に

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原油価格がまた安くなり35円台に突入した。NY市場では原油価格と連動する資源エネルギー株。サウジとイランが険悪な仲になってもビクともしない原油価格。
年末の米石油の週間在庫が予想外に増加、12月30日のサウジ当局者による減産はないとの発言により、37ドル台だった原油先物価格(WTI)がジリ安展開に。

<中国、円高進行>
12月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)が48.2と50の基準値を10ヶ月連続で下回った。
これを受け、4日の中国上海市場は▲7%近く下落、サーキットブレーカーを発動して取引停止に。5日は当局の介入期待からか若干下げ基調で推移していたが、いつもの最終盤に梃子入れがあったのかプラス圏で終了。これを受け、東証終了後、対ドル円も119円50銭まで戻していた。しかし、NYが開き119円00円まで円高。

難民+テロ不安の中、中国低迷でユーロ中核国家のドイツも冴えずユーロが売られており、特に対円に対して大幅に値下がり(=円高)している。
 

<アップル3割減産表明>
 アップルは1~3月のiPone生産量を3割減産すると表明した。これを受け5日のNY市場では、アップル関連株が3%~5%値下がりしている。6日はアップル関連の多くの日本の製造企業株への影響も必至となっている。

<円高が止まるまで下げか>
日銀黒田丸の発言市場は無視

5日の東証株価は、円高とともに相場が崩れ、その後は円の動きに連動した相場を形成していた。
安倍首相のデフレ脱却宣言により、口火を切ったかのように円高が進行、止まるまで東証も値を崩し続けることになる。
日銀黒田丸は、前回は空砲だったバズーカ砲、5日、再び「バズーカと呼ぶかはともかく、追加緩和いつでもできる」と表明したが、当口砲には市場は無反応。実際の巨砲を見るまではもう市場から黒田丸は相手にされていないようだ。

こうした中、フィンテック・ブロックチェーンおよび好業績表明企業の株価は仕手筋も入っているようで、ストップ高銘柄が非常に多くなっている。
6日の東証はどうなることやら・・・。

 

12月からの日経平均株価
日付
終値
黄色は下げた日
1月5日
18,374.00
1月4日
18,450.98
12月30日
19,033.71
12月29日
18,982.23
12月28日
18,873.35
12月25日
18,769.06
12月24日
18,789.69
12月22日
18,886.70
12月21日
18,916.02
12月18日
18,986.80
12月17日
19,353.56
12月16日
19,049.91
12月15日
18,565.90
12月14日
18,883.42
12月11日
19,230.48
12月10日
19,046.55
12月9日
19,301.07
12月8日
19,492.60
12月7日
19,698.15
12月4日
19,504.48
12月3日
19,939.90
12月2日
19,938.13
12月1日
20,012.40
・23戦9勝14敗で負け越し。勝率39%
 
 
1月6日 株価予想
 
 
価格・指数
前日比
前日比
NYダウ(1月4日)
終値 $
17,148.94
-276.09
-1.58%
NYダウ(1月5日)
終値 $
17,158.66
9.72
0.06%
 
最高
17,195.84
 
 
 
最低
17,038.61
 
 
日経平均(1月4日)
終値 \
18,450.98
-582.73
-3.07%
日経平均(1月5日)
終値 \
18,374.00
-76.98
-0.42%
 
最高
18,547.38
 
 
 
最低
18,327.52
 
 
上海総合指数(1月5日)
指数
3,287.71
-8.54
-0.25%
 
1/5~6日
 
 
対ドル円(日本時間)
6:20
119.02
円高
6日
対ユーロ円(日本時間)
6:20
127.92
大幅円高
6日
原油WTI先物(現地時間)
15:49
35.80
 
SGX日経平均(日本時間)
1:58
18,335.00
7.48高に
6日

 

[ 2016年1月 6日 ]
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