アイコン 韓国LCCジンエアー機 ドア開いたまま飛行 故障 アラームも鳴らず

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1月4日、韓国・京郷新聞によると、韓国のLCCジンエアー機のドアが故障していたものの、機長ら乗員の誰も気付かぬまま30〜40分間飛行していたことが分かったと報道している。

3日午前1時、フィリピン・セブ島を離陸し釜山に向かっていたLJ038便のドアの異常に最初に気付いたのは乗客だった。

離 陸後30分ほどした時点で、乗客らの耳に鼓膜が破れんばかりの激痛が走った。そうした中、ある乗客は、「ドアが指1本分くらい開いていた」ことに気付いた という。ドアが開いたまま機体が上昇したため、機内の気圧が急激に下がったことにより、鼓膜に激痛が走ったものだった。

しかし、この時、操縦席などには何のアラートも出ておらず、機長は機内圧力調節装置の故障と判断しセブへ戻った。

そして、着陸して初めて、ドアが正常に開かず、故障していたことが判明したという。

ジンエアー側は「隙間が空いていただけで、ドアが開いてしまっていたわけではない」と説明している。

専門家は、「旧型でも新型でも、機内の気圧状態やドアの開閉に異常があれば操縦席に警告や注意のランプが付き、すぐに確認できる」とし、正確な調査結果を待つべきではあるものの、「ドアが開いたまま運航したとすれば、機体の欠陥かパイロットの怠慢とみる以外にない」と述べている。

 

[ 2016年1月 6日 ]
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