アイコン ブラックバイト認定か、学習塾「湘南ゼミナール」

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首都圏で200の学習塾を展開する「湘南ゼミナール」(2013年に生徒数が23000人突破している)が、講師の大学生の賃金の一部を支払っていなかったとして労働基準監督署から是正勧告を受けた。
学習塾を巡っては、いわゆる「ブラックバイト」との指摘が相次ぎ、へっぴり腰の厚労省が業界に適正な労務管理を要請している。

8日、記者会見した労働組合の「個別指導塾ユニオン」によると、神奈川県の教室で講師をしている大学1年の男子学生に対して昨年6月以降、教材の準備など授業時間外に働いた分の賃金約22万円が支払われていないと、労働基準監督署が指摘したという。

男子学生は「生徒の送り迎えなどの対応で休む時間もなく、夕食を食べないまま夜10時過ぎまで働く日もあります。授業時間外の賃金が支払われない状況を改善して欲しい」と話している。

学習塾を巡っては、アルバイトの学生からいわゆる「ブラックバイト」との指摘が相次ぎ、厚労省は業界に適正な労務管理を要請している。
湘南ゼミナールは「是正勧告の内容を真摯に受け止め、今後は労働委員会のあっせんを通じて誠実に対応していきたい」とコメントしている。
以上、

英会話教室のベルリッチ(ベネッセ子会社)も外人講師22人から同様の内容で集団訴訟を受けている。
企業よ、労働者をコキ使う時代は終わった。

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[ 2016年1月 8日 ]

 

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