アイコン 2015年期のサムスンの営業利益5.4%増 半導体部門貢献

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サムスンは8日、昨年10~12月期の本業の儲けを示す営業利益は、6兆1000億ウォン(約6000億円)になる見込みだと発表した。

 前期(7~9月)比では▲17.5%減少するものの、前年同期比では15.3%増となる。

 サムスン電子の営業利益は、昨年7~9月期に、14年4~6月期以来となる7兆ウォン台を記録したが、再び6兆ウォン台に落ち込んだ。

 昨年10~12月期の売上高は53兆ウォンになる見込み。前期比で2.6%増、前年同期比で0.5%増となる。

 昨年10~12月期の営業利益は、証券業界の平均予想を6.8%下回った。

 昨年通年の営業利益は、前年比5.4%増の26兆3700億ウォン(2兆5千億円)、売上高は同▲2.9%減の200兆3400億ウォン(19兆5千億円)になる見通し。売上高は4年連続で200兆ウォンを上回った。

業界ではサムスン電子の業績回復をけん引した半導体などの業績が10~12月期に振るわなかったことが響いたと分析する。

スマートフォン事業を担うIM(ITモバイル)部門もやや振るわなかったとされる。ただ、CE(消費者家電)部門は年末商戦効果による生活家電の販売増で業績が大きく改善したとみられる。

以上、

 

いまやサムスンの利益の大半は、半導体事業が出している。スマホは中国勢の販売台数競争に加え、価格競争にさいなまれている。しかし、スマホが売れれば、半導体事業部門の売上高も結果的に半導体の売上高と直結する。そのため、スマホでは中国勢と心行くまで低価格競争をしているようだ。

 サムスン製半導体は、ライバルのアップルのiPhoneにも搭載されている。

ただ、アップルは1~3月原産体制に入るとしており、サムスンのスマホも売れていないもの見られる。

 

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[ 2016年1月 9日 ]

 

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