島原市職員 徴収税金を横領540万円 ギャンブルの借金返済
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島原市は12日、総務課の堀主査(34)が徴収した市民税などの税金約540万円を横領したとして、懲戒免職処分にし、今後、警察に告訴することにしていることを公表した。
堀主査は、昨年1月から12月にかけて、市民税や国民健康保険税などを徴収する業務にあたっていた際、市民が窓口で払い込んだ税金の一部、543万5400円を収納せず、横領していたという。
今月4日、市民からの国民健康保険税の納付額を確認する書類に書かれた金額が実際に払った金額と異なっているという指摘を受け、横領が発覚した。
堀主査は横領した税金をギャンブルでかさんだ借金の返済に使っていたということで、島原市は12日付で懲戒免職にするとともに今後、業務上横領の疑いで警察に告訴することにしている。
また、監督責任があるとして上司の部長や課長など4人を減給の懲戒処分にしたほか、同僚の職員9人にも文書による厳重注意を行ったという。
島原市長は、副市長を委員長とする再発防止検討委員会を設置し、公金の取り扱いについての点検や見直しを行うとしている。
以上、報道参照
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[ 2016年1月13日 ]
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