アイコン 呉服卸の「(株)藍香房」(京都)/自己破産へ

呉服卸の(株)藍香房(京都市下京区烏丸五条西入醍醐町290、代表:中西良子)は1月8日事業停止、事後処理を佐々木真一郎弁護士(電話075-211-7110)ほかに一任して、自己破産申請の準備に入った。

負債額は約5億5千万円。

同社は昭和62年3月設立の呉服卸業者。呉服や和装小物類を全国の着物店や着物教室に卸し、以前は6億円以上の売上高を計上していた。

しかし、2012年4月同社の従業員が、軽自動車で祇園を暴走、19人が死傷する大惨事となった。こうしたことから、顧客が離れ生じ、消費不況・着物離れもあり売上不振に陥り、売上高も2億円台まで落ち、資金繰りにも窮するようになり今回の事態となった。

社員の管理も企業の責任。

 

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[ 2016年1月13日 ]

 

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