アイコン 中国人観光客の影に・・・君猫さんイラスト版日本旅行記制作・出版へ

スポンサード リンク
 

0115_02.jpg今や中国からの日本観光のお客さんは、個人が4割以上を占めており、旅行目的も多様化、日本の各地の観光へ出掛け真の観光を多く人たちが楽しんでいる。
日本が中国人観光客=爆買いをイメージするのもよいが、はやり病のようなもの、すでにリピーターも多くなっている。
それでも潜在客が13億人も住む中国、爆買いも息が長いかもしれないが、いずれの人も日本旅行を楽しんでもらい、何回も来てもらいたいものだ。

重慶晩報が次のように伝えている。
このほど80後(80年代生まれ)の重慶の女性がイラスト版日本個人旅行記を作成し、重慶の買い物好きが集まるフォーラムで人気を博している。
この旅行記は、イラストを使って日本の高山、白川郷、金沢の三ヶ所の個人旅行プランを紹介している。
航空券やホテルの手配から、日本での地下鉄路線の乗り換えまで詳しい情報が満載で、斬新な趣向を凝らした旅行記に多くのネットユーザーから熱い支持が寄せられている。

(2016年)1月13日、この旅行記の作者であるペンネーム君猫さんに取材したところ、「この旅行記は5ヶ月かけて完成させた。
もともと旅行が好きなのと、新鮮で面白い形で、自分の旅行記をもっとたくさんの旅仲間に見てもらいたかった。
フォーラムに掲載しただけでなく、この旅行記は今年3月末にはイラスト集の形で出版される予定だ」と語った。

80年代生まれの君猫さんはデザイナーで、小さい頃から絵に興味を持ち、独学で絵を学んだという。
今回の日本旅行をイラストで描いたのも、一つは自分が絵を描いたり色を塗ったりすることが好きだったことと、もう一つは、自分の旅行プランをもっと多くの旅行好きな人々と共有したかったからだという。
旅行記の中で、君猫さんは一緒に旅した友人も可愛いイラストで描き、日本をぶらぶら歩きまわり、食べ歩くその様子は多くのネットユーザーを魅了したようで、この旅行記を見たネットユーザーたちは皆、君猫さんと同じプランで遊びに行きたいとコメントしている。

去年1月、君猫さんと親友のペンネーム翻訳君は、日本旅行に行った。2度目の訪日だったため、人気の高い大阪や京都などを避けて、普段ツアーが行かない高山と白川郷を目的地とした。帰国後、君猫さんは、イラスト旅行記に着手した。
「旅行記をイラストで描くのは思ったよりも簡単ではなかった。たくさんの時間をかけて自分のプランを思い出す必要があった」とし、作成時間をねん出するために、君猫さんは友人と一緒に立ち上げた会社の株を手放したという。
以上、

株を売却してまで、日本旅行を紹介してくれる中国人の観光客がいるからこそ、中国から息の長い観光客が来てくれるものになっている。重慶の君猫さんに感謝。

 

[ 2016年1月15日 ]
スポンサード リンク
 

 

コメントをどうぞ

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   
スポンサード リンク
 


PICK UP


PICK UP - 倒産

↑トップへ