アイコン 個人情報流出の恐れ アプリ削除を 百度「Simeji」バックドア設定あり

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スマートフォンの基本ソフト(OS)「アンドロイド」端末向けに国内で提供されているアプリに、本来存在しないはずの「バックドア」(裏口)があると指摘されていたことが分かった。

情報セキュリティー会社はスマホを乗っ取られる可能性も指摘しており、アプリ提供会社が利用者に対し、今月中のアプリ削除などを呼び掛ける事態になっている。
 
このアプリは、中国検索大手の百度が提供するアンドロイド用アプリ「Simejiプライバシーロック」(SPL)。他人に見られたくないスマホの写真やアプリなどに個別に鍵をかけ、非表示にする機能を持つ。国内で約4500人がダウンロードしたとされる。

 情報セキュリティー会社トレンドマイクロが昨年秋、百度の提供するアプリ開発キットに、外部からの侵入を許すバックドアを確認した。このキットで作られたアプリにはバックドアが仕込まれる。
 以上、

中国スマホは、原則バックドアが仕掛けられている。10万人ともされる当局の検閲機関が検閲するためのものと見られる。ただ、国外への輸出分スマホは指摘され解除されたりしている。

中国産のこうしたアプリについても、中国含め世界中で使用されるもののバックドア設定が当然と見たほうが賢明だろう。
それほど、中国当局が、国内政治批判から海外の技術情報取得のため、いろいろスマホ関連の製造からサービスに至るまでの中国の関連会社に対して、バックドアを設定させている。

特に中国産サーバーのバックドア設定は有名で、米やカナダの政府機関はそうしたバックドアによる情報流出のおそれがあるため中国産は使用していない。
それでなくても各種ウイルスにいろいろ設定して、米政府機関の情報・軍事情報・軍事技術情報、企業の極秘技術情報など取り捲っている。上海の人民解放軍総参謀部第三部二局61398部隊(サーバー諜報部隊)が中国企業に設定を強制させているのが実態。

韓国でも通信会社に対して、個人のメールに対して情報開示させ、似たり寄ったりのことを行わせている。日本も同じことをやっているが、マスコミはこうした事実を意識的に無視し、詳細が不明となっているだけ。

そのためか、報道の自由度ランキングでも日本は、あの韓国の後塵に甘んじているほどだ。すべて報道しない自由を満喫している日本のマスコミとえよう。

中国は、無差別に、所有者に無意識に、自動的にスマホおよびリンクするパソコンまで完全に情報取得の材料にしている。特に大学や研究機関、企業技術者や政府・政治関係者は細心の注意が必要だろう。
 

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[ 2016年1月15日 ]

 

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