アイコン 福岡アイランドシティ7万5千平米に商業施設募集

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福岡市と博多港開発は1月6日、博多港のアイランドシティ・センター地区(7.5ha)で商業施設の事業提案を公募すると発表した。
 ただ、近くにイオンの大規模ショッピングセンターがあり、事業地が大規模なだけに無理、進出しても巨額の銭を捨てるようなものだろう。
ア ウトレットにしても中心街やメインの3号線から離れ交通量も限定的で難しい。アウトレットとしては地価も高い。広域には、鳥栖に超大型のプレミアムがあ り、福岡市西区にはマリノアがある。東には久山にセミアウトレットのトリヤス久山がある。福岡市の東部にある集客力のあるIKEA(新宮町)とは距離があ る。

内容は、公募対象面積が7万5131.08m2で、用途地域は商業地域。土地利用は、住宅は原則不可で、商業施設などの広域集客施設を予定する。
最低単価は、分譲1m2あたり10万8000円、貸付1m2あたり月額225円。1月6日から公募を開始し、15日まで質疑書を受け付けていた。2月26日が提案締切りで、3月には事業予定者を決定する計画。

アイランドシティは、2009年12月に策定したアイランドシティ事業計画に基づき、「環境共生を実感できるまち」、「多様な都市機能と良質な住環境が共存する交流のまち」、「多彩な人々が学び,新たな産業を創出するまち」を目標としたまちづくりを進めている。

センター地区については、広域から人が集まり、まちづくりを促進する中核拠点として「賑わいとふれあいの場」の形成を目指し、商業・業務機能などの多様な都市機能の重点的な導入を図る予定だ。

まちびらきから10年が経ち、まちづくりの進捗に加え、さらなるまちの魅力や利便性の向上の観点から、今回、アイランドシティ・センター地区(7.5ha)について、商業開発などにおける優れた企画力・実行力のある事業者の自由な発想による事業提案公募を実施するという。

<公募対象区画>
所在地:福岡市東区香椎照葉6-26-25、27-21、28-26
面積:7万5131.08m2 
うち6万7385.31m2(27-21、28-26)を福岡市が所有、7745.77m2(26-25)を博多港開発(福岡市100子会社)が所有。
地目:雑種地
用途地域:商業地域
建ぺい率:80%
容積率:300%
土地利用:商業施設などの広域集客施設(住宅は原則不可)
その他:地区計画、準防火地域
最低単価:分譲10万8000円/m2(坪35万7千円)
(埋立原価割れでの募集のようだ)
貸付月額225円/m2

政府機関しか入る様なところはないだろう。
よりによって進出する商業デベロッパーがいれば、高みの見物でもさせてもらおう。
大地震が来れば地盤が液状化するおそれもあり、建築には液状化対策工事が必要で建築費用が高コストになる(福岡西方沖地震ではアイランドシティの各所で液状化していた)。

福岡アイランドシティ

[ 2016年1月18日 ]
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