アイコン 宜野湾市民による宜野湾市民のための宜野湾市長選です

投稿者=ニライカナイ

普天間上空のサムネイル画像宜野湾市民による宜野湾市民のための宜野湾市長選が行われています。勿論、争点は世界一危険だと叫ばれ続けた普天間基地の移設、危険除去の早期実現です。沖縄県民すべての長年の願 いであり、沖縄県として政府に対しての要求だったはずです。それこそオール沖縄の悲願です。今、今行われている宜野湾市選挙では残念ながらオール沖縄を名乗る勢力が普天間基地の固定化を目論んでいます。とても危険で残念な
状況にあるようです。

宜野湾市民の皆さん、悪い人達に騙されてはいけません。その人達は県内ばかりか県外、国外から平和を叫び沖縄にやってきて辺野古新基地反対を叫び、辺野古で普天間基地の移設も妨害しています。平和を叫び、沖縄を闘争の島、怒りの島に変貌させています。それは社会の公器であるはずの沖縄2紙の新聞とは呼べない狂気のような報道も同じで す。宜野湾市民の皆さん、悪い人達に騙されてはいけません。宜野湾市のことを沖縄のことを真剣に考えてる候補は誰がみても佐喜真市長です。
宜野湾市民が賢明で良識ある判断をすることを祈念いたしております。

下記に紹介する珠玉のブログを参考にしてください。拡散してください。


(農と島のありんくりん)
http://arinkurin.cocolog-nifty.com/

宜野湾市長選 「基地撤去」を永遠の口先スローガンにするな

宜野湾市長選について、時間切れになる前に書いておかねばなりません。
本土ではあまり注目されていませんが、宜野湾市長;が24日投票日を迎えます。
現職の佐喜真市長と、「オール沖縄」が推す志村氏の争いです。
実はこの市長選は、支持団体が対立しているな、というのはわかりますが、実は対立点が本土の人間にはよくわかりません。

宜野湾市にはあの普天間基地が市の真ん中にデンとのさばって、市の発展を阻害しているのは間違いありません。
安全性に問題があるという指摘は、数十年前からされ続けられています。
そして「基地を撤去しろ」というのが、一貫した沖縄県民の訴えだったはずです。

まったく正当な要求です。おそらく否定できる者はいないはずです。
ここまではいいですね。これが大前提です。
問題は、これを単なる永遠のスローガンとして叫んでいればいいのか、本気で撤去するか、の違いです。
本気か、口先だけか、これが今、この時期の宜野湾市長選の争点です。ほかに何かあるでしょうか?
あとあるとすれば、市長の実績評価くらいなものです。
なぜここまで争点が絞られるのかといえば、今、この時期の市長選は、今までの宜野湾市長選と異なって、普天間基地の移転が現実の日程に登っている時期に行われるからです。
普天間基地を本気で移転する気があるのか、ないのか、その本気度が今問われていると言ってもいいでしょう。
どちらの候補が、普天間基地移設に本気か、その公約の重さこそが真の争点です。

まずは佐喜真市長です。
「出発式で佐喜真氏は普天間問題について「飛行場のフェンスを取っ払うことがわれわれの願いであり夢」として固定化の阻止・早期返還を求める姿勢を強調したが、名護市辺野古の新基地建設については言及しなかった。 」(沖縄タイムス1月18日)
佐喜真はスッキリと「基地のフェンスが取り払われること」、つまり「普天間基地の撤去」そのものをストレートに訴えています。

一方、対立候補の志村氏です。
「志村氏は第一声で辺野古の新基地には明確に反対すると述べ、「県と一緒になってロードマップを作成し、普天間の運用停止実現に向け取り組む」と強調。政府が約束した5年以内の運用停止を翁長知事と協力して実現すると訴えた。」
え、志村さん、何を言っているのかよくわかりません。何を勘違いしているのでしょうか?
「普天間基地を県と一緒になって運用停止にする」ですか。
「運用停止」する約束は政府が米国に申し入れていることであって、県は国と国の交渉ごとに口バシを突っ込む権限はありません。
第一、「運用停止を実現」しても、基地は残ります。
「運用停止」はあくまでも、基地の主要機能である航空機の運用をしない、ていどの意味です。
何か志村さんは深く勘違いしているようですが、基地はなくなりませんよ、こんな公約では。
志村さんは、一体基地に宜野湾から出て行ってほしいのか、欲しくないのか、そこを明確にせねばなりません。
それをハッキリしない市長候補などありえません。

自分はモゴモゴと口を濁していますが、志村さんが言えない本音は、一緒にいる翁長氏が代弁しています。
「一緒に壇上に並んだ翁長知事は「普天間を脅しに使って新基地を造ることは絶対に許されない」として普天間の固定化回避と引き換えに新基地建設を進めようとする政府を強く批判した。」(同上)
ここは宜野湾ですよ。あなたは宜野湾市長候補ですよ。これが名護市長選挙なら、「新基地」うんぬんは争点になるでしょう。
くどいようですが、ここは宜野湾です。やっているのは宜野湾市長選です。そして志村さんは宜野湾市長選候補者です。名護市長候補ではないのです。
その人がなんで、肝心要の宜野湾にある「基地撤去」をひとことも言わないで、「新基地反対」ばかり叫ぶのか、私にはまったく理解できません。
翁長氏は、「固定化回避を脅しに使って」などといっていますが、それはそっくりそのまま翁長氏にお返ししたいものです。
「新基地を脅しに使って」、今、現実にある危険除去をサボタージュして、宜野湾市民を危険にさらし続けているのは、他ならぬあなただ。
知事職は県民の護民官です。県民の安全を第一に考えるのが、県知事の仕事なはずです。

神奈川県知事も、東京都知事も、基地問題にはたくさんの発言をしていますが、それは一貫して「住民の安全」の観点からです。
翁長氏のように、「沖縄基地は抑止効果がない」などいう左翼軍事評論家もどきのことを口にする首長は全国広しといえど、翁長さん、あなたひとりしかいません。
あえていえば、志村さんや翁長氏は、「新基地反対」を掲げることで、今そこにある普天間基地に出て行って欲しくない人たちの利害を代表する候補者なのです。
地代を失いたくない軍用地主、基地がなくなったら反対闘争ができなくなって困る「平和団体」などの人たちの利害代表者にすぎません。
沖縄タイムスはこう述べています。
「自公と翁長知事を誕生させたオール沖縄が正面からぶつかることから6月の県議選、7月の参院選を占う前哨戦としても位置付けられており、県内政局の今後も左右しそうだ。 」(同上)
何を言っているのでしょうか。争点をそらさないでください。
宜野湾市長選はあくまでも佐喜真市長に対する評価が問われるべき場であって、翁長県政の実績評価の場ではないのです。
あくまでも、宜野湾市民として、普天間基地に出て行ってほしいのか、どうか、どちらの候補がそれを明確にしているのか、それをハッキリさせましょう。

[ 2016年1月21日 ]
 

 

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