アイコン 建設現場アスベスト訴訟 初のメーカー責任認定/京都地裁

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京都地裁(比嘉一美裁判長)は29日、建設現場で建材に使われたアスベスト(石綿)を 吸って肺がんなどの健康被害を受けたとして、京都府内の元建設労働者と遺族ら27人が国と建材メーカー32社に計約10億円の損害賠償を求めた「建設アス ベスト集団訴訟」の判決で、国と一部メーカーの責任を認めて原告側への賠償を命じた。

同様の集団訴訟の判決は5件目で、メーカーの責任を認めたのは初めてとなる。国の違法性を認定したのは4件目になる。
以上、

現在では、アスベストを使用した建築物件の解体が多く行われているが、官庁物件は事前調査されているものの、民間の建物では、ろくに調べもせず、解体業者が受注し解体している。

解体業者も「アスベストはあってもない」とし、安値で受注する業者が後を立たない。仕事を受注しなければメシが食えない。
解体業者がアスベストに被災するわけではなく、実際解体する解体業者の従業員や人夫たちが被災する。アスベスト対策の法律はあっても罰則規定がないことに起因している。

 

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[ 2016年1月29日 ]

 

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