アイコン 多機能決済機器「CT1」の「(株)サンク」(大阪)/破産開始決定 情報提供募集

多機能決済機器開発、ビルメンテおよびセキュリティの(株)サンク(大阪市西区西本町1-10-10、代表:鳴瀧順史)は1月14日、大阪地方裁判所におい て、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、塩路広海弁護士(電話06-6634-6020)が選任されている。

 負債額は約111億円。

同社は平成3年2月設立のビルメンテナンスおよびセキュリティ業務や店舗向けクレジットカードなどの決済システム開発と機器「CT1」など展開していた。

しかし、決済システム機器開発に多額の費用を要したものの、消費不況で新たな設備投資が減退するなか設置店舗が伸びなかった。そうしたなか、開発資金を出資者から募り、新型多機能決済システム機器「CT1」の開発に着手したものの完成するに至らなかった。出資金募集により50億円以上の資金を調達していたが、募集にかかわる黒い噂(マルチ募集)が出るなどして信用不安に陥り、資金繰りにも窮するようになり行き詰った。

破産管財人からの情報提供募集などのメッセージ

http://www.e-cinq.co.jp/concept.html

 

 

 

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[ 2016年1月15日 ]

 

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