アイコン 本日9日の株価▲918円の暴落 3拍子悪化 NYダウ安、円高、原油安

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本日の東証株価は、8日の欧州やNYダウの株式下落、
円は、1月の雇用不足から利上げが遠のいたとみられているドルが当面、リスク資産として見られ、他国の貨幣に対してドル売りが加速、円も115円台まで暴騰していた。
原油先物価格(WTI)も再び下落リスクに押され30ドルを割り込んでいた。
4拍子目の中国は旧正月(春節)で今週はお休みに入っている。

東証をめぐる環境のこうした悪化に加え、第3・四半期の輸出製造業者の利益も為替高や中国・東南アジア経済の低迷を受け、それ以前の四半期より悪化しており、下落要因となっている。
マイナス金利導入で銀行株はズタズタにされ、本日の最大の下げ業種となっている。

 

1月27日、大きな世界の潮流に棹差した日銀であったが、2日間しかその棹は立っておられず、3日目から暴落、今や124円台まで下げている。

こうしたことを受け、日経平均株価は、業種別では銀行や証券株が7%以上下げ、輸送・海運株も6%以上の下げとなった。本日は全36業種で下げている。

9日の東証日経平均株価 ▲918円安の16,085.44円、暴落
対ドル円は、114.67円(15時06分現在)、暴騰
対ユーロ円は、128.52円(15時07分現在)、暴騰
原油価格(WTI)は、29.97ドル(15時08分現在)、暴落

米国経済が、サウジとの原油価格戦争に負けたエネルギー関連株、欧州・中国経済低迷の影響もあり、ピークアウトしたとしたら、世界経済が頼るところをなくし、世界同時不況に陥る危険性が高くなる。
欧州経済の長期低迷、中国経済の低迷、中国経済に引きずられた東・東南アジア経済の低迷
中国経済の影響を受けた原油・資源国の経済低迷。
長期にわたり右往左往させてきたドル金利政策による新興国の為替安による経済低迷。
 

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[ 2016年2月 9日 ]

 

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