偵察衛星 北朝鮮のミサイル発射台 最新映像
北朝鮮は2月2日、衛星ミサイル打ち上げ計画(8~25日をIMOに通告し、春節(旧正月8日)を前にして東アジアから注目を浴びている。
全世界の偵察衛星による「スパイの目」が、北朝鮮に向けられている。
海外メディアは5日、2月1日に偵察衛星から撮影した北朝鮮のミサイル発射基地の最新映像を公開した。
北朝鮮では、8日が春節、16日は親父の金正日の生誕日「光明星節」となっている。
韓 国国防部は4日、北朝鮮の長距離ミサイル(ロケット)が韓国の領空や領土を侵犯した場合には迎撃・破壊すると公式に発表した。しかし、韓国には旧式の PAC2しかなく、大丈夫かと心配されている。旧PAC2は、本来戦闘機に対する迎撃ミサイルであり、それも対象物の近くで爆発させ、目的物を破壊すると いう「破片型」ミサイル。・・・口ばかりで大丈夫だろうかと韓国で心配されている。
米軍の軍事偵察衛星は、通常周回は大気圧の関係で高度が高いものの、用事があるときには上空150キロくらいまで降りて来てピンポイントで撮影するという。
日本軍の第5世代偵察衛星は、光学式で陸上40センチのもの確認できる制度。第3世代のレーダー式は同1メートル(天候や昼夜に左右されない)。
日本軍は平成28年度までに、現在の4基体制を8基体制+中継衛星など2基の合計10基体制に倍増させる計画(問題は分析要員が決定的に少ない中、増やしても偵察能力が上がるわけではないと指摘されている)。
何年かすれば、民間の偵察衛星会社ができ、国や企業からのオーダーに応じて極細の映像をいくらでも切り売りしてくる日も近いかと思われる。ヴァージンやスペースX社などが商業化できると判断すれば、偵察衛星を自社ロケットで打ち上げる日も近いだろう。それでなくても超高性能カメラ搭載の成層圏飛行の無人偵察機を飛ばせば、米軍並みの偵察精度が可能だ。
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