アイコン ポテチンドン改2号 2個の衛星を周回軌道に/北朝鮮 米の脅威現実に

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7日午前9時30分に発射された北朝鮮ロケットのポテチンドン改2号、米空軍の宇宙情報センターは、ロケットから放出された2個の衛星が周回軌道に乗ったと発表した。北朝鮮は、米国をターゲットとする大陸間弾道ミサイル開発の一環で打ち上げたことは明白。
これで、もし、北鮮が核の小型化に成功すれば、大陸間弾道核ミサイルを手に入れることになり、即にアメリカにとって脅威となる。
 
北朝鮮は今や中国との関係は最悪であり、習も金を相手にせず、また金も習を相手にしていない。お坊ちゃま2人は就任以来会談すらしていない犬猿の仲?。
昨年8月、北鮮が南鮮のスピーカを攻撃した時、習は南鮮の朴ちゃんのご機嫌を採るため、北鮮の国境線に大戦車部隊を集結させ、北鮮を強くけん制したことも知られている。北鮮での賀状の披露では、習の分はいつも3番手に紹介されるほど。
中 国に過度に北鮮に圧力かけるように要請してもムダ、中国も北鮮の利用価値を高く評価していることに変わりはないが、北鮮は中国からも貿易圧力をかけられて いる現実がある。(賀状筆頭紹介はプーチン、アメリカに経済制裁を受けているロシアにまで嫌われたくないのがならず者国家北鮮)

これまで習政権が南鮮をけん制して南鮮も保留してきたTHAAD(高高度防衛迎撃ミサイル)南鮮設置問題が今回の北鮮のミサイル打ち上げで、南鮮設置が現実となる中、今も反対を表明している。当然、米軍としては、北鮮のミサイルに対応するもののほか、中国のミサイルに対してもけん制するものとなる。

 南鮮に至っては、今回の北鮮ミサイルに対して、「韓国に飛来した場合、ミサイルを撃ち落す」と威勢のよいことを発表していたが、南鮮はPAC2しか所有しておらず、高度15000メートルまでしか迎撃できない代物、対象物が敵戦闘機用のPAC2であり、THAAD導入を急がねばならない現実に直面した。韓国は自国でミサイル開発する計画を持つが遅々としてまったく進んでいない。
 なお、日本は、弾道ミサイルを迎撃できるPAC3を有し、今回も四ツ谷や先島諸島に展開している。

PAC2ミサイル(パトリオット2)
全般:一段式・移動式
発射方式:直進式
誘導方式:プリプログラム+司令+TVM
全長:約5m
直系:約0.4m
重量:約1t
弾道重量:約100㎏
射程:100km以上
速度:4マッハ以上
高度:15キロ?

朝日新聞の図参照
 

[ 2016年2月 8日 ]
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