アイコン 1月の輸出▲12.9%の大幅減 春雪影響か 貿易収支赤字

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財務省の18日の発表によると、1月の輸出額は5兆3516億円で、前年同月比▲12.9%減となった。
これは、景気低迷の中国などアジア向けを中心に鉄鋼やプラスチックの原料となる有機化合物といった素材関連の輸出が減ったことや、春節で中華圏企業などが休みに入るのを前に輸出を控える動きが出たことなどによるもの。
一方で輸入額は、原油価格の下落の影響で原油やLNG=液化天然ガスなどが減少したため前年同期比▲18%減の5兆9976億円だった。
結果、貿易収支は▲6459億円の赤字となり、2ヶ月ぶりに赤字となった。
財務省は「原油安で、当面、輸入額は減少傾向が続くとみられる一方、輸出では素材関連の市況がよくないので、貿易収支に与える影響を注視したい」としている。
以上、

せっかく、輸入が原油安でこんなに落ち込んでいるのに、輸出も落ち込むとは、自動車関連を除き非力となった日本の輸出企業の実力のほどを思い知らされる。

この結果を受け、輸出企業が一番嫌がる円高にも振れてしまった。輸出企業は自ら円高にしているようだ。114円台から18日午前は113円台で推移。

1月は春雪の影響だとして2月は回復期待、2月は1日長いこともあり期待大・・・?

 

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[ 2016年2月18日 ]

 

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