アイコン 新日鐵住金でまた事故が起きていた 大分製鉄所

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16日午後8時10分ごろ、大分市西ノ洲の新日鉄住金大分製鉄所で、協力会社の大分市宮河内、会社員古沢明さん(29)が、クレーン作業現場の通路部分から約7メートル下に転落した。由布市内の病院に運ばれたが全身を強く打ち、約7時間半後に死亡した。
 大分中央署、同製鉄所によると、古沢さんは運搬船から原料を降ろす「シーバース」で、通路付近に散らばった原料の清掃をするため1人で準備をしていた。

通路は、幅約50センチ。周囲には高さ110センチの柵が設置されているが、出入りのため開閉できる部分があるという。
同署と大分労働基準監督署は17日午前から実況見分を実施し、当時の状況や転落原因などを調べている。
同製鉄所では12日、構内の工場で、別の協力会社の男性従業員が全身やけどを負い、死亡する事故が起きた。津加宏・同製鉄所総務部長は「複数の死亡災害が発生し、被災された方や遺族に心よりお悔やみ申し上げる。製鉄所一丸となって再発防止と信頼回復に努めていく」と話した。
以上、報道

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[ 2016年2月18日 ]

 

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