NEC 台湾で緊急地震速報の実証実験へ
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地震多発国である台湾、先般は不法建築物が倒壊して多くの犠牲者を発生させていたが、これまでも大きな地震で多くの犠牲者を発生させてきた。
NECは、台湾の気象当局と連携して、日本で運用している緊急地震速報システムの実証実験に乗り出すことになった。年内にも正式な受注を目指したい考えで、実現すれば、日本の緊急地震速報が初めて輸出されることになる。
緊急地震速報は、気象庁が地震の最初の揺れをもとに、強い揺れが予測される場合にテレビなどで伝える仕組みで、日本ではNECが開発したシステムが使われている。
NECによると、2月、マグニチュード6.4の地震で大きな被害が出た台湾の気象当局から、日本の緊急地震速報のシステムの導入を検討したいとして、実証実験の依頼があったという。
これを受けNECは、台湾の気象当局と連携して、今年9月に実験に乗り出すことになり、台湾の地震の観測点などを踏まえ、ソフトウェアの開発を進めている。
NECは、年内にも正式な受注を目指したい考えで実現すれば、日本の緊急地震速報システムが初めて輸出されることになる。
NECは、システムの受注額は最大で100億円規模に達する見込みだといい、今後、アジアや南アメリカなど地震が多い国や地域から、日本の技術力を生かした緊急地震速報の受注を目指したいとしている。
以上、報道参照
ODA資金を使用してでも世界の地震大国に人道上設置すべきだろう。
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[ 2016年3月 9日 ]
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