アイコン 長崎県議会議員・山田博司研究 その⑥

投稿者=山田博司県議研究会

山田ひろし3月28日、民主党は民進党に党名変更、維新の党は解散して民進党に合流して、一強自民党に対抗するために船出をしました。7月10日投開票が有力視される参院選を前に、参院予算委員会では安井美沙子氏が甘利明前経済再生相を巡る違法献金疑惑を取り上げ、「説明責任が果たされていない、国民への裏切りだ」。と激しく安倍首相を追求し、甘利氏等の証人喚問を求めたと、報じられました。

 安井氏の気迫と意気込みは分かりますが、前民主党の地方組織であります、長崎県五島市支部の代表を務める山田博司県議は「県庁駐車場に数年間規則に違反し、宿泊駐車していた事実が発覚しました」。

山田氏のこのような破廉恥な行為は安井氏等民進党の政治活動を負にする行為です。権力に陶酔している山田本人は不本意ながら移動したのでしょうが、何の反省も措置も講じられていません。分かり易く説明しますと「お金を泥棒したら、見つかったからお金を返したらいいだけで済む問題ではなく」その反省と罪は残ります。このことは子供さんには失礼ですが子共さんでも分かることです。
 幼いころから、何かにつけてよく聞かされた言葉だからお許しください。

政党とは政治に於いて政策や主権に共通点のある同士が集まって意見の集約と統一された政策の形成を図り、政策の実現に向けての活動として、政権を担当若しくは議会の運営の基本の単位になるなどを行う組織、または団体を指すと定義されています。山田氏は同党、同支部の代表を務めながら県議会会派は同党同士議員等が構成する改革21に属せず、同士議員と行動を共にしない「はぐれ一人会派」にいます。
 これは政党の定義から大きく掛け離れており、どうして同党同支部代表を務めているかと言う矛盾点が有ります。

法律では会社や労働組合等は政党および政治資金団体以外の者に対しての寄付が禁じられていますので、政治資金の収支のためだけに政党を利用していると国民は思わざるを得ません。

28日午前7時、枝野幹事長は街頭で国民に向かって政党の合流などについて、「小異を残して大同について、安倍政権の暴走に歯止めをかけなければならない」と訴えました。山田氏の支部代表のことは、政党の基本理念に関わる問題であり、これも大同ではないでしょうか。このような理念と節度のない政党では国民の信任を得ることはできないと思います。

[ 2016年3月30日 ]
 

 

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