アイコン 裁定取引失敗の(株)CFS、(同)シンフォニアインベストメンツ、(株)ITS(東京)/破産開始決定

FX、株式などの自動売買取引コンサルの(株)CFS(東京都千代田区岩本町1-3-2、代表:津島博昭)と関連の合同会社シンフォニアインベスト メンツ(同、同)および(株)ITS(同、同)は4月13日、東京地方裁判所において、破産手続きの開始決定を受けた。

破産管財人には、小川義龍弁護士 (電話03-5368-6391)が選任されている。

負債額はCFSが13億円、シンフォニアインベストメンツが約4億円、ITSが約16億円で、合計額は約34億円。

同社グループは、外国為替証拠金取引(FX)や日経225などの裁定取引を行う自動売買ソフトを主力商品とし、個人を中心に法人顧客との直接取引、また販社を通じての販売を行っていた。

同社グループは、自社運用のアービトラージと呼ばれる裁定取引で巨額損失を発生させ、経営に行き詰り、3月9日事業を停止していた。

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[ 2016年4月20日 ]

 

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