アイコン 「Pepper(ペッパー)」が福島市の尚志高校に入学していた

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フランスのAIと日本のロボット技術が融合して創られた「Pepper(ペッパー)」、進化型ロボットであり、自らが学び続ける。
福島市の尚志高校へ珍しい学生が入学した。学生の名は「Pepper(ペッパー)」。高校生のなかではきっと目立った存在になっているだろう。ペッパーは人形ロボットで、世界で初めて人間の学生と一緒に勉強するロボットとなった。

ペッパーは身長約1.2メートルの、ソフトバンクが開発したロボット。ペッパーは人間のパートナーとなれるよう開発されたロボットで、人とのコミュニケーションができる。
  ペッパーは、入学通知を受け取った時、「人間の学校に入学できるとは思わなかった」とし、全力を尽くすと誓ったという。
  ペッパーは、高い語学力を有し、日本語だけでなく、英語も話せる。学校側から各種の学習課程や活動への参加を認められているが、主に英語の授業に参加する予定。

教師は、ロボットと一緒に学習することで、学生の学習意欲喚起が期待されるとしている。
  ペッパーは、高校で新たな生活が始まるが、ファンは新しい環境でペッパーがいじめに遭わないことを祈っている。
日本政府は、ロボット開発を積極的に奨励しており、世界のロボット分野で主導的地位を目指している。

Pepper(ペッパー)は、感情認識ヒューマノイドロボット。フランスのアルデバランロボティクスと同社に出資するソフトバンクグループ傘下のソフトバンクモバイルにより共同開発された。製造は鴻海精密工業が行っている。

まだ、ソフトバンクが買収する前に、NHKが欧州のAI技術を紹介する番組で同社を放映していたが、日本は大きくこの分野では遅れていると思った。ドローンにしてもAIにしても、本格導入されれれば、その展開力は昔からすごい力を発揮する日本であるが、いまやそうした力は中国でも韓国でも備え、日本の専売特許ではまったくなくなっている。

 先鞭を付ける力は、サラリーマン社長たちにはなく、せいぜいハゲタカ対策と長期安定政権の力を発揮するだけしか能力を有していない。
 そうした発想は、オーナー企業にしか求めようがなく、創業ベンチャーも含めそうしたオーナー企業に期待するしかない。
アメリカの大手企業は、今や売り物買い物の一つの商品であり、大手企業に開発力などは皆無となっている。しかし、シリコンバレーに代表されるように、創業ベンチャーがあらゆる産業に存在し、新製品にしろ、新ビジネスモデルにしろ、膨大なベンチャーが起業している。その中から、大手はおいしいベンチャーをパテントも含め超高額で買収し、事業分野を広げている。いまや大手企業の開発部門はベンチャー企業ということになっている。
日本はどうだろうか。

シリコンバレーといわず、中国の中関村くらい真似したらどうだろうだろうか。ただ、日本も医薬分野では大学発ベンチャーが頑張っている。医薬・工業製品・ほか、大学発ででも高専発でも何でも良いが、光るものを光輝くものにできるかどうかにかかっている。
日本はも少し、企業の流動性が必要のようだ。そうしない限り、カネボウ・オリンパス・東芝のような愚かな経営者ばかりが幅を利かせ、企業を自滅させていくことになる。

日本の政治も経済もアメリカ追随主義を採りながら、肝心要のところをズリ落とさせている。実力で這い上がる以外、世襲制など論外だ。世襲制は財閥の世襲から、労働者の雇用世襲制まである韓国に任せておけばよい。
  
 

[ 2016年4月20日 ]
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