アイコン 株価6連ダウン 円高110円台突入 アベノミクスの最大の味方も敵も株式市場

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東証超低金利が続き、今や6割の家庭が証券投資する時代、株が上 がれば、アベノミクスは賞賛され、下がればアベノミクスは失敗だなどと囃し立てられる。こんなに上がったと自ら自画自賛していたことから仕方ないことでも あるが・・・。株式市場は政権にとって味方にも敵にもなる。また、企業利益にも大きく作用する。
アベノミクスが景気先導役にした輸出企業は、今や中国経済低迷・東南アジアなど新興国も低迷により、業績は一転後退しだしている。これまでに蓄え続けてきた豊富な利益=内部留保金により投資している株式の評価損も加わり、さらに業績を下押しする。

5日の日経平均の午後からの株価は▲300円前後値下がりして15,840円前後と再び1万5千円台まで落ちた。株価は6日連続して下げている。

日経平均は▲1.8%前後下落、
ジャスダック平均は▲1.3%前後下落
最近急騰していたマザーズ▲5.1%前後下落
対ドル円は110.90円前後で推移している。 為替=ハゲタカ巨額ヘッジファンド=ユダヤコントロール

WTI原油価格は35.57ドル前後と35ドル台まで再び下落している。これはサウジの王子様が、イランが17日ドーハで開催予定の主要産油国会合に参加して生産量を1月の水準に凍結しない限り、サウジは凍結しないと宣言したことから会議効果が危ぶまれていることに起因している。ベネズエラが動き、ここに来てロシアも動いている。

アメリカのシェールオイルの稼動リグ数はピークの1/3まで減り、破産する生産会社も大幅増加しているが、現在稼動しているリグは生産効率が高いリグであり、生産量が大きく下がったわけではない。

アメリカCIAが仕掛けたウクライナクーデター⇒ロシア経済制裁⇒欧州経済低迷⇒中国経済低迷・バブル崩壊⇒東南アジア・日韓経済低迷
アメリカが仕掛けた為替⇒ドル投資金引き上げ⇒ブラジル・東南アジア等新興国の為替暴落⇒経済低迷

 アベノミクス⇒大金融緩和時代⇒超円安・超低金利・ばら撒き公共投資拡大=輸出増失敗(生産工場海外移転済)⇒外需依存⇒企業大増益⇒増税・消費の内需沈没⇒(米除く外国経済低迷)輸出低迷⇒円高シフト⇒内需喚起⇒公共投資増限界⇒笛吹けど踊らぬ企業⇒不動産容積率大幅アップ構想=不動産バブル誘引の内需拡大強引殺法へ

 

[ 2016年4月 5日 ]
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