アイコン 中国の家電業界は日本を超えることはできない 178度になる電気毛布

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中国メディア・今日頭条は中国の家電業界は日本を超えることはできていないとする記事を掲載した。
記事は中国のテレビ市場において日本メーカーは軒並み撤退しており、「韓国や中国メーカーに取って代わられたことは公認の事実だ」と指摘。

しかし、現在の形のテレビは、将来的に消失し、「どこでもディスプレイ」へと変化していくことが業界共通に認識だが、中国企業はこの面で何ら方向性を示していないという。
それに比べて日本は、未来を見据えた発展戦略を取っており、技術的にも日本は中国のずっと先を進んでいると主張している。

<なんと178度になる電気毛布>市販品不良率75%
2016年3月22日、香港・東方日報によると、中国で市場に出回っている75%の電気毛布が不良品であることが分かったと報じている。
中国家庭用電器研究院は「感電」「発火」という電気毛布事故の二つの主なケースについて分析するため、スーパーや市場などから45のサンプルを集め、「表示と説明」「出力効率と電流」「発熱」「強度」「構造」「耐熱」の6項目について検査したところ、34のサンプル(75.5%)が国の基準を満たしていないことが分かった。
検査では、折りたたまれた状態の電気毛布に通電して3時間放置したところ、温度が178度まで上昇し、防炎材に大きな穴が開いたケースもあった。また、8サンプルが漏電しやすい製品だった。
同研究院の張兆明研究員は、「電気毛布の部品の質が悪ければ事故につながる可能性が高い。不合格のサンプルのほとんどで安価な電熱線が使用されている」と指摘している。
以上、レコードチャイナ参照

当局の安全検査に合格した製品のみ販売させればよいだろうが、検査合格書にしてもすぐ偽造することからイタチゴッコ、そうした制度さえ放棄しているのだろうか。
来冬には日本製の電気毛布が爆買い対象になるかもしれない。

中国の製造業者のエンドユーザーに対する安全意識の欠落=守銭奴魂が、いつまでたっても改善されない以上、超えられない。
こうして生産された部品が中国の戦闘機やミサイルにも搭載しており、どこへ飛んでいくかわからない。
 

[ 2016年4月 5日 ]
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