アイコン リコー ヘルスケア部門の製造開発拠点を金沢市に設置  金沢工業大と連携

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リコーが、金沢市にヘルスケア部門の製造と研究の開発拠点を新たに設けると5日、石川県知事に報告した。

5日、リコーの三浦善司社長や研究開発をともに進める金沢工業大学の関係者7人が県庁を訪れて、製造や研究の開発拠点の石川県進出を谷本知事に報告した。
リコーは、金沢工業大学と連携して「脳磁計」、「脊磁計」と呼ばれる機器の開発に取り組んでいて、脳や脊椎が神経活動をするときに出される弱い磁場を可視化できる装置を、今後、開発・製造していくとしている。
これまで「MRI」などの機器を使って形状を見て発見していた体の異変を、今後はこれらの装置を使うことで発見できるようになり、アルツハイマーなどの病気の早期発見につなげることができるという。

「リコー」はコピー機をはじめとした画像処理分野で世界的なシェアをもつ企業で、ヘルスケア部門への進出は今回が始めて。高齢化社会になるなかで、リコーの画像処理技術を生かす分野への進出となる。また、リコーには、世界に200拠点のネットワークがあり、そのネットワークを使いながらヘルスケア部門の事業を広げたいとしている。

 

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[ 2016年4月 7日 ]

 

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