アイコン 山田博司、弱者(債務者)からムシリ取った寄付金100万円、返しなさい!③

投稿者=山田博司研究会

平成27年9月定例会 一般質問 【長崎県議会議員山田ひろし】
https://youtu.be/YYW4akOug78

山田ひろし平成27年9月開催の長崎県9月定例会に於いて、山田博司県議は9月16日、次のような意味ありげな奸智に長けた質問をしています。これはその時の議事録の抜粋です。「1、金融斡旋などによる第三者介在・介入、介入に対する長崎県保証協会、県内金融機関などの取り組み状況について。

 県警本部長、是非こういった事件があったということで、しっかり聞いて頂きたいと。私も県議会議員として4期目でございますけれど、色んな各地域から相談(斡旋)がまいります。島原や雲仙あらゆるところからくるところでございます。そこで誠心誠意(集金、集金と思い)しっかりやるんです。できないこともあるし、できることもある。その中で、これは知事にもしっかり聞いて頂きたいと思います。

実は、長崎県の保証協会というのは、平成12年、警察と連名で、ようするに、金融斡旋者の第三者の介在、介入を防ごう、そういったことは堅く御断りしま す、という、チラシを作っていたんです。しかし、皆さん、実はこれが未だにあったんです。(ドヤ顔)それで、今回私が驚いたのは、この一連の中で、大変悪質だと言う ことが分かったんです。コンサルタント業という形で出資法では5%というコンサルタント料が認められているわけでございますが、なんと、契約書に10%と 書いているんですよ、これは。
 こんなでたらめなことをやって、保証協会に入っていたんです。それで、いくつか問題があります。まず、簡単な話をさせて頂きますと、一つは、産業労働部長にお尋ねしたいと思います。
実は、よくよく聞いてみたら、第三者が入っていたというのは、あとで分かったのです。ようするに、銀行からお金を借りてきた人に、お金やっちゃったんで す。やった後に分かったから、それを取り消したらいいんじゃないかと言ったんです。保証協会は県民の税金でやっているんですよ。以下省略しますので、ご希 望の方は議事録を閲覧してください。」

 この貴重な議事録を拝読させて頂きましたので、ネット情報などを参考にして、述べさせて頂きます。

①山田氏本人は県議4期目に入り、実力や実績が少しは付いたので、県内各地から相談が来るようになり、斡旋もできるようになりましたと発言されていました。
その結果として政党支部政治資金収支報告書の5年間の収入総額が127,178,463円の授受に表れているのでしょう。

②県財政が厳しいので、経費節減案を行政に提案しながら、一方では県庁内の私的駐車による料金支払い問題もあります。
その上、県保証協会は、税金で運用されているので、厳格に対処するように意見を求めています。公人である議員は、違法、合法に関わらず、してはいけない事 があります。大きな金融問題として、坂口工業の赤字決算による企業献金があり、その後、資金繰りが悪化し、事実上、倒産である会社再生法適用申請を長崎 地裁にしています。債権者等(保証協会も含む)のこと等を考慮し、民主党五島支部の100万円の企業献金はお返しすべきではありませんか。

さらに、県選管から政治資金リストが公表されていますが、危惧された企業、団体の中に、納税は確実に行われているのか、保証協会の債務弁済が済んでいる のか、自己チェックをする厳格さが求められているのではないですか。議員の皆さまで、取り決められました長崎県議会議員の政治倫理に関する条例の中に、規範行為に、議員及び議員の政治資金管理団体等は政治的、道義的批判を受けるような政治活動に関する寄付を受けてはならない事。政治倫理に関して、政治的、 道義的、批判を受けた時は、真摯かつ誠実に事実を解明し、その責任を進んで明確にする義務を負うものとする。と、あります。

如何ですか、山田博司議員。胸と頭と口に手を当ててよく考えてみてください。坂口工業の負債の多くを保証協会が保証してると聞いています。山田議員がどんな質問をするのも勝手ですが、坂口工業に100万円を返してから言って下さい。今、甘利さんの秘書による職務権限による斡旋利得罪というのが注目されています。山田議員は本人です。しかも神聖な県議会という場で行っています。もう、そろそろ議員をお辞めになる頃合いじゃないでしょうか。

[ 2016年4月 8日 ]
 

 

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