アイコン 業務停止処分中の化血研 アステラスと売却交渉  難航するならば入札かけたら

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国の承認と異なる方法で血液製剤などを製造していた化血研(一般財団法人化学及血清療法研究所、熊本市)が、製薬大手のアステラス製薬にワクチンや血液製剤の製造事業を売却する交渉に入っていると報道されている。
アステラスは現在、化血研が製造するワクチンと血液製剤の多くの販売を担当している。
厚生労働省は今年1月8日、化血研に対して、110日間(1月18日~5月6日)の業務停止命令を出し、抜本的な組織の見直しを求めていた。
業務停止の期間が終わる5月上旬ごろまでに、売却条件や金額を詰めて合意を目指している。
ただ、化血研の従業員約1900人の雇用や売却する事業などを巡って調整が難航しており、曲折も予想される。
以上、

化血研は難航するようだったら、現状工場・従業員維持条件で入札かけたらよろしかろう。医療関係で厚労省も売却を認める医薬品会社の買い手は引く手数多なはずだ。同業者もいる。

化血研は大金持ち、入札にかけるようなことはしないだろうが、会社を今回の事態に招いたのはこれまでの経営陣、今回だけは従業員最優先だろう。
アステラスも理不尽な条件を付けたら、くまモンがヒップドロップしに行くかもしれない。

 

化血研概要
法人名
一般財団法人 化学及血清療法研究所
本所所在地
熊本市北区大窪1丁目6番1号
代表者
理事長・所長 宮本誠二
設立
1945年(昭和20年)12月26日
売上高
475億円(平成27年3月期)
従業員数
1,927
事業内容
ワクチン・血漿分画製剤など生物学的医薬品の研究・開発・製造・供給
主な製品
・人体用ワクチン(インフルエンザ、日本脳炎、DPT-IPV、ビームゲン等)
・血漿分画製剤(ベニロン、ボルヒール等)
・動物用ワクチン(オイルバックス、ART2等)
グループ
熊本保健科学大学
医療法人杏和会 城南病院

 

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[ 2016年4月 8日 ]

 

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