アイコン がんワクチン開発 3年後承認めど 久留米大と東Mグリーンペプタイドら 関連銘柄

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11日、久留米大学発の創薬ベンチャーでテーラーメイドのがん免疫治療用ペプチドワクチン開発のグリーンペフタイドの株価が、3年後承認にめどの情報にストップ高となった。

久留米大学などは新たながんの治療法として「がんワクチン」の開発を進めている。大学は11日、早ければ3年後の平成31年度にもワクチンが実用化される見通しとなったことを明らかにした。
 久留米大学などが開発を進めているがんワクチンは前立腺がんの治療に用いられるもので、「ペプチド」と呼ばれるタンパク質を使ってヒトの免疫を活性化させることで、がん細胞を攻撃する。
抗がん剤などと比べて副作用が少ないとされ、新たながんの治療法として実用化が期待されている。

久留米大学の先端癌治療研究センターの山田亮所長(グリーンペプタイド取締役)は11日、記者会見を開き、がんワクチンの治療薬としての試験が平成30年3月に終了し、早ければ3年後の平成31年度にも医薬品としての承認を得られる見通しとなったことを明らかにした。
承認されれば、国内では初めてのがんワクチンとなり、1ヶ月に40万円程度かかっている患者の負担が、保険が適用されることで9万円程度にまで抑えられる見込みだという。
このがんワクチンは、脳腫瘍の治療に対しても試験が進められていて、前立腺がんだけとなっているワクチンの適用範囲を将来は拡大することも目指している。
山田所長は「ようやく実用化にめどが付いたので、一日も早く患者に届けられるよう努力していきたい」と話している。
以上、NHKなど参照

 

前立腺がんのワクチン療法が確立すれば、当然、世界初となる。グリーンペプタイドは、すでにエボラワクチンで脚光を浴びた富士フイルムにライセンス供与している。

株価は、田舎のグリーンペプタイドより、東証一部で世界のスーパー医薬品会社各社に開発ライセンス供与して商売上手なペプチドリームの株価がすっ飛んでいるが、やはり実際に3年後にでも承認されるワクチンを持つグリーンペプタイドの可能性が大きいだろう。

久留米大学は医学部だけは昔から研究熱心な先生たちがいて、いつも九大医学部の先生たちと競い合っていた。しかし、建物はよくなったものの、この間、中身がなくなったかと思われた矢先、こうした研究が日の目を見てきている。
それにしても人体実験の九大は何をしていることやら。大学ベンチャーの1社の上場も創造できない糞田舎の官僚養成大学に化けてしまったのだろうか。

 ペプチド囲いで、グリーンペプタイト、ペプチドリーム、新田ゼラチンなど
がんワクチン囲いでは、OTC、グリーンペプタイト

<前立腺がん・男性に急増中>
0412_01.jpg

 

ペプチド関連銘柄の11日の株価
 
 
 
株価
前日比
増減率
2191
テラ
JQ
914
83
9.99%
2370
メディネット
東M
186
28
17.72%
2395
新日本科学
東1
428
21
5.16%
2929
ファーマF
東M
466
7
1.53%
4507
塩野義
東1
5286
-21
-0.40%
4563
アンジェス
東M
800
35
4.58%
4564
オンコセラピ
東M
326
18
5.84%
4570
免疫生物研
JG
1021
21
2.10%
4575
CANBAS
東M
930
19
2.09%
4579
ラクオリア
JG
447
18
4.20%
4587
ペプチドリ-ム
東1
6830
250
3.80%
4594
グリ-ンペプタイド
東M
922
150
19.43%
4974
タカラバイオ
東1
1550
75
5.08%
7777
3DM
JG
1014
44
4.54%
4977
新田ゼラチン
東1
714
-7
-0.92%
4901
富士フイルム
東1
4016
-67
-1.64%


 

[ 2016年4月12日 ]
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