アイコン マレーシア新幹線 日中争奪戦再び・・・

スポンサード リンク

シンガポールの日刊トストレイツタイムズは、マレーシアとシンガポールをつなぐ高速鉄道の建設権をめぐって中国と日本の政府関係者と民間企業代表がマレーシアを訪れてロビー活動を始めたと12日報道した。

マレーシアの首都クアラルンプールからシンガポールまで350キロ区間をつなぐこの計画は総工費100億~150億ドル(約110億円~160億円)の大規模プロジェクト。

マレーシア在日本大使館の関係者たちは3月、JR東日本の理事らと共にマレーシア交通部関係者たちに会った。日本が今回のプロジェクトで主導的役割を果たせるようにしてほしいと要請する場だった。

一方、中国指導部は、李克強首相がマレーシアのナジブ首相に書簡を送ってマレーシアの不動産やインフラ開発などの投資を約束した。さらに中国が高速鉄道事業に深い関心を見せているという点を強調した。

だが、東南アジアの2つの国をつなぐ高速鉄道プロジェクトは、具体的な事業計画さえ出てきていない。
昨年、予算問題で暫定中断されて今年マッキンゼーとフランスのSYSTRA、マレーシアのMincoコンサルタントなどで構成されたコンサルティングチームを稼動しながら再び議論されている。本格的な高速鉄道入札は1年後ぐらいに始まる見込みとされる。
以上、

ナジブ首相は、巨額損失の政府系投資ファンド1MDBから7億ドル(約760億円)の巨額の資金を自らの口座などに振り込ませ不正蓄財の渦中にある。国内では、自らが立ち上げた調査委員会により、中東の奇特な王様などからのプレゼントの資金で不正は一切なかったとして幕引きを諮った。 

ナジブは、欧米からは四面楚歌にされているが、愛の手を差し伸べ続けているのが中国、ナジブ政権である限り、インドネシア同様の密約の茶番に付き合わされるだけかもしれない。

そうした中国の一帯一路戦略は、(韓国人主導の)国連が協力するとの契約を締結、そのカムフラージュされた覇権主義ぶりに国連がお墨付きを与え、いよいよ野望の一帯一路戦略を本格始動させようとしている。日本が、その牙城を崩すのは並大抵ではないだろう。
以上、報道参照
 

スポンサード リンク
[ 2016年4月13日 ]

 

コメントをどうぞ

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   
スポンサード リンク
 


PICK UP


PICK UP - 倒産

↑トップへ